3歳マスクの手作り方法や型紙サイズは?ということで、立体とプリーツどっちがいいか比較してみました!
子ども用のマスクは、在庫切れになることが多く、なかなか手に入りづらいですよね。
また、子ども用のマスクとして売っているものでも、3歳くらいの子どものサイズとしては、大きすぎることもあります。
子供は、マスクをつけてもすぐに汚してしまったり、はずしてしまうこともしばしば…。
最近では立体マスクやプリーツマスクなど、いろいろな種類のマスクも売っているので、どっちがいいのか、パッケージをみて比較してもよくわかりませんよね。
マスクを手作りするには、どんな道具が必要なの?型紙はどうすればいい?など、初めてマスクを作ろうとするとハードルが高く感じられますよね。
ご安心ください!
今回は3歳の子ども用マスクの手作り方法を徹底的に調べました!
この記事では、3歳の手作りマスクの作り方、サイズはどのくらいがいいのか?型紙はどうすればいいのか?立体マスクとプリーツマスクの徹底比較!についてまとめています。
お子さんがよろこんで着けてくれるマスクを作ってくださいね^^
Contents
3歳マスクの手作り方法を紹介!

出展元:https://www.photo-ac.com
3歳の子供用マスクの手作り方法を紹介していきます^^
必要な材料は、100円ショップで揃えることができますよ!
ただ、生地はやはり手芸屋さんや、ネットの手芸店のほうが種類がたくさんあるので、お子さんの好みにあった生地を見つけることができると思います。
生地には、オックス生地やシーチング生地といった種類があります。
ダブルガーゼ生地にくらべて、洗濯したあと、きちんと伸ばして干せば、しわになりにくいので、アイロンをかける手間がはぶけます。
また、キャラクター生地が多いので、お子さんのお気に入りのキャラクターで作ってあげれば、すごくよろこんでくれますよ。
そして、生地をつかう前に水通しをしておくと、ちぢみや色うつりを防ぐことができます。
3歳マスクを作るときに必要な材料
【3歳マスクを作るときに必要な材料】
- 手縫い針、まち針
- 手縫い用糸
- 表生地(薄手のコットンまたは、ダブルガーゼ)
- 裏生地(ダブルガーゼ)
- 型紙
- チャコペン
- はさみ
- アイロン
- マスクゴム
- ゴム通し
マスクを手作りするときに便利な道具
「コロコロオープナー」は、マスクを作るときに、生地に折り目をつけたり、生地の縫い代をきれいに開けられたりと、アイロンの代わりとして使えるのでとても便利です。
こちらの商品は、在庫が少ないようなので店舗やネットで見つけたら、すぐに買っておくことをおすすめします。
アイロンをつかう人は、「アイロン定規」もおすすめです。
アイロンに当てるときに、折り目をまっすぐにすることができます。
【あると便利な道具まとめ】
- コロコロオープナー(発売元:クローバー)
- アイロン定規(発売元:クローバー)
- 仮止めクリップ
こちらも、お裁縫になれていない人にはおすすめです。
立体マスクもプリーツマスクも手縫いで作れますが、プリーツマスクを作るときは、ミシンで縫ったほうが頑丈に作ることができます。
3歳マスクの型紙サイズは?
3歳に限らず、子供にぴったりのマスクを作るためには、サイズを測ることが大事です!
【マスクのサイズを測る方法】
- 親指と人差し指でL字の形を作ります。
- L字形にした状態で、耳のつけ根の一番高いところに親指の先を当て、鼻のつけ根から1cm下のところに人差し指の先を当てます。
- 親指から人差し指までの長さを測れば、それがサイズの目安となります。
この方法は、不織布マスクの場合の一般社団法人 日本衛生材料工業連合会の基準によるものです。
このサイズを目安に型紙を選びましょう。
3歳のマスクは、仕上がりサイズがタテ11cm×ヨコ8cmくらいの大きさになるような型紙がおすすめです!
立体マスクを作る場合は、型紙があると便利ですね。
3歳マスクの型紙の無料ダウンロードやり方は?
マスクの手作り作品紹介の記事ページには、無料で型紙をダウンロードできるものがあります。
型紙は、「PDFでダウンロードする場合は、こちらをクリック」といったようなボタンがあるので、そこをクリックしてダウンロードしてください。
用紙は、A4を選択して、余白なしの設定をして印刷します。
自宅にプリンターがない方は、下記のコンビニのマルチコピー機で印刷することができますよ。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
利用したいコンビニの公式サイトから、簡単な登録をして印刷できます。
JPG(型紙画像)では、写真印刷になってしまい、うまく印刷できないことがありますが、その場合は、PDFの型紙を選んでください。
3歳マスクは立体とプリーツどっちがいいか比較してみた!

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3歳の子ども用マスクとして、立体マスクとプリーツマスクどちらのマスクがよいのでしょうか?
サイズ感としては、立体マスクとプリーツマスクどちらもお子さんのサイズにあったマスクを作ることができれば、どちらも合格といえるでしょう。
見た目としては、立体マスクとプリーツマスクどちらもお気に入りの柄をえらんであげれば、よろこんでもらえそうですね。
3歳の子どもが自分でつけられるかというところでは、立体マスクは上下がわかりやすいので、一人でもつけることができます。
プリーツマスクは上下がわかりにくので、立体マスクのほうが、子どもにとってはつけやすいでしょう。
マスクのつけ心地としては、気温や季節によって評価がかわるところでもあります。
【結論】
- マスクのつけやすさ、丈夫さ、作りやすさをえらぶなら、立体マスク。
- マスクの快適さをえらぶなら、プリーツマスク。
マスクの丈夫さとしては、立体マスクはかなり丈夫です。
プリーツマスクは、プリーツがあるので布が重なったところは、頑丈にぬっておかないと引っかかって壊れてしまう可能性があります。
作りやすさとしては、型紙が必要になりますが、立体マスクのほうがお裁縫になれていない人には工作のような感じで簡単にできると思います。
3歳マスク立体のメリットとデメリット
立体マスクのメリットとしては、鼻からあごにかけて、ぴったりとフィットすることです。
また、口とマスクの間に、空間があるので息がしやすく、話をしやすいです。
マスクをつけるときも、上下を間違えることはありません。
デメリットとしては、マスクの形が決まっているため、自分にあったサイズのマスクをつける必要があります。
小さい立体マスクだと、縫い目などが顔にあたって痛いこともあります。
逆に、大きすぎるとお子さんの目が隠れてしまったり、余計なすき間ができてマスクの効果が薄れてしまいます。
3歳マスクのプリーツのメリットとデメリット
プリーツマスクのメリットとしては、プリーツがたくさんあるので、顔のサイズに合わせやすいことです。
そして、口のうごきに合わせて、プリーツが伸び縮みするので、息もしやすく、話していてもずれにくいです。
プリーツマスクのデメリットとしては、マスクの上下を間違えやすいことです。
マスクをつけるときに、プリーツを広げながら顔にフィットするようにしなければなりません。
そうしなければ、顔とマスクの間にすき間がたくさん空いてしまい、マスクの効果が薄れてしまいます。
3歳マスク立体の手作り方法を紹介!
出展元:https://www.youtube.com
こちらの動画では、型紙をつくるところからマスクの手縫いの方法まで、ていねいに説明してありますので、はじめて立体マスクをつくりたい人にはおすすめの動画です。
手縫いで説明してあるので、ミシンでも作ることができますよ。
また、ご自宅にプリンターがない場合や近くにコンビニがなくても、定規と紙とペンさえあれば、手書きで型紙が作れるようになっています。
- なれていない人でも、1時間半でつくることができます。
- 手書きで型紙がつくれます。
- 30cm×30cm生地で1枚のマスクができます。
この動画での使用する生地の大きさは30cm×30cmの生地で1枚のマスクが作れます。
なので、手芸店で生地を購入する場合は、巾108cmの生地を長さ30cmで注文すると、3枚分の子ども用マスクを作ることができますね。
3歳マスクのプリーツの手作り方法を紹介!
出展元:https://www.youtube.com
こちらの動画は、マスクの両側を別布で作るタイプのプリーツマスクです。
大人用と子ども用のマスクを同時進行でつくっているので、親子でおそろいのマスクをつくるのもいいですね。
そして、型紙がいらないのがうれしいところ。
【大人用マスク】
- 32cm×15cmの生地…1枚
- 12cm×5cmの生地…2枚
- マスクゴム35cm…2本
【子ども用マスク】
- 28cm×11cmの生地…1枚
- 10cm×5cmの生地…2枚
- マスクゴム25cm…2本
ミシンで作るときは、ガーゼ生地よれやすいので、返し縫いはしないのがポイントになります。
まとめ

出展元:https://www.photo-ac.com
この記事では、3歳の手作りマスクの作り方、サイズはどのくらいがいいのか?型紙はどうすればいいのか?立体マスクとプリーツマスクの徹底比較!についてまとめてきました。
3歳の子供が、喜んでつけてくれるマスクを手作りするためには、マスクのフィット感が大切です。
そのためにも、お子さんのサイズを測ってから型紙をえらびましょう。
また、100円ショップなどでも薄手のコットンやダブルガーゼは手に入りますが、お気に入りの生地を探すのであれば、手芸店もぜひみてみてくださいね。
きっとお気に入りの生地が見つかるはずです。
立体マスクとプリーツマスクどっちを作ればいいか迷っている人は、比較的に作るのがかんたんな立体マスクから作ってみるのがおすすめです。
ぜひ、お子さんが気に入ってつけてくれるマスクを作ってみてくださいね!