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半沢直樹2の黒崎の狙いは?3話ネタバレあらすじを紹介

半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?ネタバレあらすじを紹介
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半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?ネタバレあらすじ!についてご紹介いたします。

半沢直樹2もいよいよ3話目ですね!

黒崎は何を狙い企んでいるのでしょか…。

どう展開していくのか気になりますね。

それでは早速、半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?ネタバレあらすじ!からご紹介いたします!

 

 

半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?

半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?気になりますね。

追記中です。

 

半沢直樹2の3話ネタバレあらすじ

第3話のあらすじネタバレをご紹介します。

親会社・東京中央銀行の顧客である電脳雑技団が買収しようと狙っている会社・スパイラルとのアドバイザー契約を正式に締結したことで半沢(堺雅人)は名実ともに全面対決へと突入した。

とはいえ、未だ形勢が芳しくないことはには変わりない。

そこで半沢は、スパイラルの社長である瀬名(尾上松也)に「逆買収」を提案する。

しかし、そんなある日、突然、セントラル証券に証券取引等監視委員会が立ち入り検査へ。

半沢の前に、黒崎駿一(片岡愛之助)が現れたのだ。

黒崎のねらいはいったい何なのか?

しかも、立ち入り検査のことがこのタイミングでニュースで報じられることとなり、半沢は伊佐山(市川猿之助)のみならず、三笠副頭取(古田新太)が裏で手を引いているのではないかとにらむ。

一方、パソコンからゴミ箱の中まで徹底的に検査を進める黒崎の手は、クラウド上にある逆買収の計画にまで迫ろうとしていた。

もし、半沢たちが水面下で進めている計画が見つかってしまえば、すべてが水の泡になってしまう。

半沢から連絡を受けた瀬名は、すぐさま高坂(吉沢亮)にデータを消去するよう指示するが…。

半沢は果たしてこの危機を乗り切れるのか?!

さて、一つ一つ細かいエピソードを見ていきましょう!

 

スパイラル逆買収の相手は?

電脳雑技団が所有しているスパイラル株は42%…つまり、あと残り8%で、電脳がスパイラルの買収に成功する。

「銀行が支援を決めたということは必ず勝つということです」

伊佐山は電脳雑技団副社長の平山に高らかに宣言する。

東京中央銀行と電脳雑技団の連合が勝つのは、もはや時間の問題と思われた。

 

そんな追い詰められた状況で、半沢がスパイラルの瀬名社長に出した案はまさかの「逆買収」だった。

その買収相手は、電脳、ではなく…なんと経営状況が危ないFOX。

「潰れかけの会社を買わせる気か?!」と苛立ちを隠せない瀬名だったが、そんな瀬名に半沢は「資金力では銀行にかないません、知恵で勝負です。」と笑みを見せた。

一計があるのである。

果たして、銀行の資金力VS半沢の知恵、どちらが勝つのだろうか?

あくる日、FOXに関する報道が出た。

内容は、FOXの経営状態が危機的状況であるというニュースである。

このニュースにより株式市場は荒れに荒れ、FOXの株は大暴落することとなった。

その大暴落を追う形で、スパイラルは緊急会見を行い、スパイラルがFOXを買収する計画について発表する。

買収されかかっている会社が、まさかの買収を行うとはどういうつもりなのだろうか?

しかも買収する相手は、つぶれかけの会社、FOXである。

この発表を受けて、平穏でいられるわけはなく、FOXの社長である郷田は「騙し討ちだ」と不快感をあらわにする。

しかし、瀬名は冷静に「まず前の仕打ちについて謝罪してもらおうか」と要求する。

それは、東京中央銀行や太洋証券とグルになり、スパイラルの買収に一役買おうとしていたことへの謝罪要求だった。

その件については、郷田も何も言うことができず、ただただ神妙な面持ちで頭を下げるばかりであった。

FOXも望んでやったことではなく、社員を守るために仕方ないことだったのである。

しかし、それとこれとは別の話。

郷田は「スパイラルに買収されなくても、電脳に助けてもらえる予定だった。

電脳に助けを求める!」と息巻くが、半沢は、電脳に買収されても、顧客とノウハウを奪われるだけで、会社のマインドは失われる、と警告をする。

その言葉は届いたのか届かなかったのか分からないが、その場は散会となった。

その日の夜、馴染みの小料理屋で半沢は渡真利と話をしていた。

「あの買収は無謀だよ」と諭す渡真利。

渡真利は、FOXの報道をリークしたのが半沢であることを見抜いていた。

どうやら今回はFOXの経営状況報告書を渡真利経由以外から入手したようで、渡真利自身も完全に蚊帳の外なのである。

小料理屋の女将に知らぬ間に差し入れを渡したり、友ではあるがとらえどころがない半沢に渡真利もお手上げの状況となった。

家では、たわいもない話題で妻の花が目くじらを立てて怒っている。

ネット注文した紅茶を花にあげたのだが、それがもともと2箱注文されていたことについて、もう1箱の行方をあれこれ詮索しているのだった。

「何か隠し事してるでしょう」と問い詰める花に、半沢は「一つ話していないことがある。まだ完全に決まったわけじゃないけど、また出向になるかもしれない」と打ち明ける。

そんなことでごまかされない!とまた怒り始める花を見て、「買収失敗か…」と笑う半沢。

家でのたわいのないやりとりが、半沢の清涼剤なのであった。

さて、あくる日。

セントラル証券の社長・岡は、自社の前で証券取引等監視委員会が向かってくるのを見かけて、慌てて社に連絡を入れる。

見ると、どうやらマスコミも待機している様子だ。

これはただ事ではないらしい。

その一報を受け、FOXの買収計画書を見られるわけにはいかないセントラル証券の事務所内は、証拠の処分で一時騒然とするのだった。

 

天才プログラマー高坂の活躍

半沢には、どうしても証券取引等監視委員会に見つかってはいけないものがあった。

それはFOXの買収計画書と、FOXの経営状況報告書である。

それが見つかってしまった日には、営業停止は免れない。

しかし、スパイラル社の有能なプログラマー・高坂が独自に開発したクラウドの隠し部屋に隠しておけば大丈夫、ということで「HANA」というフォルダに資料を保存する。

クラウドの隠し部屋は、高坂が作った鉄壁のシステムだ。

と、そこへ、証券取引等監視委員会が到着してくる。

追ってやってきたのは、かつての半沢の宿敵・黒崎だった。

「お久しぶりね、ここでは随分とおいたしてるみたいじゃないの」

どうやら、かつての部署から異動したらしい。

「監視委員会検査を行います」という宣言とともに、ゴミの中まで徹底的に取り調べる検査が始められた。

マスコミが報道を始めているということで、ふと半沢はある事実に気づき、モニターをスパイラルの株価に切り替えると…

スパイラル株が下がり始めていた。

株価が下がれば、電脳の買収に拍車をかける事態となる。

しかも、黒崎はクラウドの隠し部屋について気づいていた。

なんとかして阻止したいが、社内のパソコンは全て監視委員会が検査中のため、使えない。

そこで、スパイラルの瀬名に連絡し、開発者である高坂に、外部からセントラル証券のクラウドの隠し部屋へ侵入し、FOXの買収計画書と経営状況報告書を削除してもらうよう依頼する。

通常、セキュリティが高く、証券会社のクラウドの隠しファイルになど外部から進入できる可能性は1000%ない。

しかし、開発者である瀬名になら、それができる。

「パソコンをハックします」

黒崎はもうHANAのフォルダにたどり着いていた。

フォルダを開こうと思ったら…パスワードの入力画面が。

6桁小文字のアルファベットのパスワードの入力が必要となる。

3回間違えればクラウドへのアクセスごとはじかれるのだが、そこは黒崎も知っており、パスワード解析ソフトを使ってのパスワード突破を試みる。

パスワードは「z,a,n,s,i,n」、「残心」だ。

剣道で、相手に技を繰り出した後、油断をしないように相手を常に意識し続ける心構えのことを指す。

zからはじまるので、パスワードを突破されるまでの時間稼ぎができる。

「できるか?」と問う半沢に「わかりません。ですが全力を尽くすことを約束します」と力強く答える高坂。

時間は刻一刻と流れていき、パスワードの解析はどんどん進んでいる。

高坂もその間必死に、セントラル証券の半沢のパソコン経由でクラウドの隠しファイルに接続を試みる。

周りは固唾を飲んで見守っている…

それにしても、隠しファイルの存在を知っているのは半沢と社長だけのはずなのに、一体誰が黒崎にリークしたのだろう?

社長に、誰かに話したかと聞くと、諸田に話してしまっていたことが発覚。

しかし、諸田や伊佐山では、証券取引等監視委員会を動かすことなど到底出来ない。

そうしている間も、スパイラル社の株価は下がり続けている。

「一気に買い占めなさい」と、電脳の無情な声が響く。

そんな中、とうとうパスワード解析が完了した!

z,a,n,s,i,nの6文字が打ち込まれた時、ようやく高坂のハッキングも成功した。

FOXの買収計画書をダブルクリックし開こうとする黒崎…しかし、ファイルは開く前に、忽然と消えた。

高坂のコマンド入力が間に合ったのである。

黒崎は焦って同様にFOX経営状況報告書を開こうとするが、こちらもすんでのところで高坂のコマンド入力が間に合い、目に触れる前に削除することに成功した。

スパイラル社とセントラル証券は歓喜の声に包まれる。

しかし、そこは抜かりのない黒崎のことである。

弱点はすでに見抜かれていた。

「社長室、案内してちょーだい」

証券会社の悪習であるが、極秘ファイルでも何でも、印刷して手元に1部置いておきたがるというのである。

明らかに社長の挙動がおかしい…

中に入ると黒崎は、一瞥して、隠してあった社長専用のシュレッダーを見つけた。

頭を抱え込む社長…

それはFOXの買収計画書をシュレッダーしたものが入っていたのだった…

 

半沢は、スパイラル社内にいる森山へ電話をかけた。

「瀬名さんに掛けたがつながらなかった。郷田さんから連絡が来たか確認してもらえないか」

瀬名にそれを伝えると、FOXの郷田から2件不在通知が入っていた。

電脳に助けてくれと泣きついたものの、あっさり捨てられたことを半沢は読んでいたのである。

確かに電脳は、FOXを傘下に入れるつもりではあったが、スパイラルのものになったのであれば、より好都合。

一緒くたに会社を手に入れられるのだから、FOXを手助けすることに電脳のメリットなどないのである。

電脳の傘下に入ってしまえば、FOXはただ電脳の収益の餌食となり、マインドは全て電脳に踏みにじられることになってしまう。

しかし、スパイラルとFOXが手を結ぶことには未来がある。

もう一度、2社がお互いの価値を認め合い、手を取り合って、よりよい未来を社会にもたらしてほしい。

「しかし、俺は無理だ。もうこれ以上一緒に走り続けることはできない」

理由は、FOXの買収計画書を黒崎に入手されてしまったためである。

そこには、FOXの経営情報報告書を漏洩させるという計画が記載されていた。

「全ての責任は俺が負う。」

森山には自暴自棄になっている郷田と瀬名をしっかりハンドリングしてほしいと頼む。

「大事なのは感謝と恩返しだ、それを忘れるな恩返しのつもりで仕事をするんだ」

森山にそう言い残して、半沢は電話を切ったのだった。

 

半沢VS伊佐山・大和田・三笠連合

シュレッダーにかけたFOXの経営情報報告書はあっという間に再現されていた。

そこには、FOXの経営情報報告書をマスコミにリークし、株価を暴落させる計画がはっきりと書かれていた。

「これは情報漏洩よ。一体誰から情報を入手したか言いなさい」

そこへ、FOXの郷田が到着する。

郷田は黒崎に「FOXはスパイラルと手を結ぶことを決め、スパイラルのアドバイザーであるセントラル証券にFOXの経営情報報告書を渡した。それをどう使おうが、問題ない」と証言したのである。

正当な入手経路であれば、監視委員会に入手経路やマスコミへの情報提供について問われる筋合いはない。

半沢は「公平な立場を守っていただけませんか?」と、黒崎をにらみつける。

「…そ。わかった。それじゃもういいわ、いくわよ、またね〜」

そう言って黒崎は去って行った…

なんとか、首の皮一枚繋がった格好である。

窮地を救ったのは、森山だった。

森山は半沢から電話を受けた後、スパイラルの瀬名とFOXの郷田の話し合いを取り持ったのである。

瀬名がFOXに憧れて走り続けてきたことを、郷田に伝え、和解を促したのだ。

「あなたをずっと尊敬してた。会社は看板じゃない、中身だという言葉に何度も支えられてきた。俺にはない、あなたの長年の経験が私には必要だ」という瀬名。

「お互いの未来を見据えてください。今協力していただければ、何倍にもして返します」という森山。

その熱意に押される形で、郷田は腹を決めたのである。

そうとあってはスパイラルの窮地を救わねばならない。

「私は取締役会の緊急会議で決議を取ってきます!」

そう言って郷田は足早に去って行った。

「さあ、4撃目だ」

一方、電脳のスパイラル保有株は、48%を超えていた。

あと2パーセント。

「これで買収成功間違いなしだ」と喜ぶ伊佐山だったが、そこで突然保有株を表示したスクリーンが急に時緊急会見に切り替わる。

それは、スパイラルとFOXの業務提携の発表だった。

FOXの子会社であるコペルニクスとスパイラルの検索機能を結びつけ、新規事業を始めるというのである。

お互いの強みを生かすことで、世界最強の通販サイト、アマゾンと並ぶことができるという。

それを見て「さあ仕上げの一撃ですね」と森山。

「世界中をときめかせてくれ」という半沢。

スクリーンに映し出されたのは、IT界の寵児、ジョン・ハワードだった。

彼は、この新規事業のために、3億ドルを出資することを発表したのである。

この発表を見て、面白くないのは電脳と東京中央銀行だ。

副社長の平山は、財務担当の玉置を見て「親子共々使えないわね」と吐き捨てる。

発表を受け、スパイラルの株価はどんどん上がっていく。

そして結局、15時の株式市場取引終了まで株価が値上がりし続けたのである。

終値は、36,274円。

結局、その日は電脳はそれ以上スパイラル株を買い付けることができないまま終了したのであった。

スパイラルとFOX、そしてセントラル証券の大勝利である。

ひとまず危機が去り、監視委員会が散らかし放題にした部屋の惨状を現状復帰することにした…が、半沢はそれを制止する。

黒崎が、あっさりと引き下がったのが気がかりだという。

初めから、FOXの買収計画を入手したり、その件でセントラル証券を摘発したりすることが狙いではなかったのではないか?

その答えが、この惨状の中に隠されているはずだというのである。

そこへ、半沢に渡真利から連絡が入った。

なんと、東京中央銀行が、電脳への追加融資500億を採決しているというのだ。

三笠さんが強引に通した格好だが、大和田が首を縦に振ったら追加500億は決定してしまう。

いわば金で殴ってくる原始的で野蛮な戦い方であった。

「ここからは知恵も何もない。金のある方が勝つ。」

莫大な金額の前に、半沢の知恵はなすすべもなく立ち尽くすのであった。

 

半沢直樹2の3話ネタバレ!

ここからが、半沢直樹2の2話ネタバレです!

FOXの買収計画書に記載されていた「FOX経営情報報告書のマスコミへの開示」について、情報漏洩であると迫る黒崎。

半沢と社長の首がかかる事態となるが、スパイラルに協力することを決意したFOXの郷田が、「経営情報報告書は自分が流したものだ」と証言し、事なきを得る。

証券等取引委員会の検査もなんとか無事に終わり、スパイラルとFOXの提携が発表されて株価がうなぎのぼりとなり、結果、電脳からの買収を一時的に退けた形となった。

が、東京中央銀行が、プライドをかけて、500億の追加融資を行う準備を始めた。

高騰した株価でも、ゆうに取引できるようになる額である。

これには半沢も、手も足も出ない。

しかし、黒崎が早々に引き下がったことから、違和感を感じた半沢が、証券等取引監視委員会の検査項目に注目してみると、スパイラルやFOXがらみの資料ではなく、過去の電脳の資料を調べ上げていた事が発覚する。

そこから、電脳が過去に300億円で、小さな会社を買収していることに気づいた。

そしてそのメインバンクは東京中央銀行。

電脳は当初、過去の何らかの経緯から、東京中央銀行には買収の相談を持ちかけられない理由があったのではないか?

今の電脳の財務・玉置が、その買収された会社の元社長なのも妙に引っ掛かる。

半沢は、この謎に迫ろうと、玉置を馴染みの店に呼び出すが、そこに現れたのは電脳の社長と副社長だった。

今回は1敗のち1勝、しかし王手がかけられて大ピンチ!という印象でしたね。

次回の展開が気になります!

その前に…3話のネタバレについて、エピソードを詳しくご紹介します。

 

黒崎の本当の狙いは電脳?

半沢に残されたのは、証券等取引監視委員会が散らかし放題にした資料室である。

この部屋に、敵の隙がある。

半沢はずっと、引っかかっていたのだ。

電脳が、銀行でなくセントラル証券に、買収のアドバイザーを依頼してきた時から。

「もし俺なら銀行に頼む。だがどうしてうち(セントラル証券)に?」

また、もう1点引っかかるのは、黒崎のことである。

彼の銀行嫌いは有名だった。

果たして、三笠に言われたところでホイホイ動くかどうか…。

「この状態を維持しつつ、気になったことを言ってくれ」

そう指示した直後、半沢の電話が鳴る。

相手も見ずに「追加融資、決まったか…!」と問うと、電話の相手は伊佐山だった。

「相変わらず耳が早いな、半沢」

しかし、追加融資は現実となってしまったという。

副頭取である三笠が、大和田に頭を下げ、追加融資を承認したというのだ。

「お前の負け〜〜〜〜!」

うれしそうに電話ではしゃぐ伊佐山の声を聞き、放心する半沢。

その時、資料室を見ていたメンバから「あれ、これ変だな」という声が上がる。

見てみると、電脳関連の資料だけは一箇所にまとめられているが、他の資料はほとんど無視という状態になっているというのだ。

もしかして、黒崎の狙いは、不正を行った半沢を陥れることではなく、電脳の情報収集だったのではないか?

もともとセントラル証券は電脳のアドバイザだったため、電脳関連の情報は大量に所持している。

半沢はふと、検査中に、黒崎が手にしていた白く分厚い資料を思い出した。

黒崎が、資料を手にして中身を見ようとした際、入手を喜び勇むあまりに、コーヒーを運んできた女性とぶつかり…そして大慌てでコーヒーを拭いていた資料。

あれは一体、何の資料だったんだろうか。

その時は隠しファイルを削除するのに必死で気にならなかったが、あの扱いを見るに、あの資料に何かの答えがあるに違いない。

探してみると、それは「電脳電設株式会社」にまつわる調査資料だった。

「次世代スイッチング電源」というものに将来性を感じ、

会社の代表者の名前を見ると、玉置伸介とある。

その後の代表者の名前を見ると、玉置克夫に変わっていた。

玉置克夫は、今の電脳の財務を担当している。

子会社から親会社に異動するなんて、そんなことがあるのか?

そんな小さな会社を、当時電脳は300億で買収しているというのだ。

メインバンクは、東京中央銀行。

どうやらこの過去の買収に、何かいわくがありそうだ。

電脳がセントラル証券に買収の依頼をしてきたのは、何か銀行に頼むと都合が悪いことがあったからに違いない。

それが敵の牙城を突き崩す突破口になると、半沢はその瞬間確信したのである。

 

 

大和田の愛弟子は?

料亭で大和田は誰かと祝杯をあげていた。

「あの副頭取が頭を下げるとは我々の計画以上だ!君の演技すばらしかったよ」

大和田がそう話す相手は…なんと伊佐山だった。

一方、馴染みの小料理屋では、半沢と森山が人待ち顔である。

「玉木さん本当に来ますかね」

のれんをおろす時間になったが、まだ待ち人は来ない。

実は昼間、半沢と森山は電脳雑技集団の玉置を訪ねていた。

「次世代スイッチング電源の特許について我々が力になれるかもしれない」と声をかけたのである。

そこへ人の気配が…入り口で出迎えると、現れたのは玉置ではなく、電脳雑技集団の社長と副社長だった。

「玉置をお待ちだったら、彼は来ないわ」

不敵な笑みでそう答える平山副社長…一体ここから何が始まるのだろうか?

 

 

まとめ

こちらでは、半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?ネタバレあらすじについて記事を書いてきました。

  • クラウドの隠しファイルにあったFOXの買収計画と経営情報報告書は天才プログラマー・高坂によって無事に消去されたが、結局別ルートから黒崎の手に落ちてしまった。
  • 黒崎の狙いは半沢の不正を暴こうとしたように見せかけて、電脳の情報収集だった!
  • 電脳と東京中央銀行は過去に何らかの因縁がある?

半沢直樹2の4話もネタバレあらすじについてご期待ください!

今回は、半沢直樹2の3話黒崎の狙いは?ネタバレあらすじ!について紹介させていただきました。

お読みいただきありがとうございました。