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珈琲いかがでしょう原作最終回結末ネタバレ!青山の過去を考察

珈琲いかがでしょう原作最終回結末ネタバレ!青山の過去を考察
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今回は、2021年4月5日より放送開始予定のテレビドラマ『珈琲いかがでしょう』の原作の最終回ネタバレについて、考察も含めて結末をお伝えしていきます!

春ドラマ『珈琲いかがでしょう』は、「コナリミサト」さんによる日本の漫画が原作になっており、主人公である「タコ珈琲」の店主・青山一を俳優の「中村倫也」さんが主演を務めることで話題を呼んでいます。

単行本としてコミックが発売されましたが、人気のあまり最終巻もあっという間に完売してしまったとのこと。

それではそんな話題の『珈琲いかがでしょう』のあらすじをざっとご紹介します。

「タコ珈琲」の店主・青山一はいつも笑顔の絶えない柔らかい雰囲気の男性で、店に訪れるお客さんに至極の珈琲と癒しを提供しています。

しかし青山には、昔「ヤクザ」関連の仕事をしていたという過去があり、しかも関わっていた組の組長と、他の組長を刺して逃げたという疑惑から、慕われていた後輩や組長の息子である3代目から追われているというディープな内容!

「タコ珈琲」のお客である志麻(ОŁ)が青山一の過去を知ることになり、話は思いがけない方向へ展開していきます。

単行本になった話題の人気漫画『珈琲いかがでしょう』がどのように完結していくのか、結末がとても気になりますよね!

それでは今回は、2021年4月5日より放送開始予定のテレビドラマ『珈琲いかがでしょう』の原作の最終回ネタバレについて、考察も含めて結末をお伝えしていきます!

 

珈琲いかがでしょう原作最終回あらすじ

それでは『珈琲いかがでしょう』の最終回のあらすじを振り返ってみましょう。

「タコ珈琲」の店主・青山一は反社会的組織に属していました。

青山を追っていた謎の男は、昔の青山を慕っていた組の後輩「三平」でした。

追いかけていた理由は、なんと辛い生活の中にいた青山を救った“タコじいさん”というホームレスの男の住所を伝えるため。

住所が書かれた紙を置いて、自らの足をナイフで刺して道路に飛び降りた三平は、車に盗聴器が仕掛けられいることを伝えます。

青山は他のヤクザからも追いかけられていたんですね。

徐々に明るみになる青山の過去に、志摩は「力になりたい」と強く思います。

青山の運命はどうなるのでしょうか?また隠された過去の真実がとても気になりますね!

 

珈琲いかがでしょう 三平はどうして足を刺したの?

青山一を追い詰める目的で現われたと思われた、元舎弟の三平。

しかし車内で暴言を吐いて青山を責めたてたと思いきや、自分で足を刺して道路に飛び降りてしまいました。

実は三平は最初から青山が殺しをしていないと知っていて、父親殺しの復讐のために青山を追う3代目から守るための自作自演だったんです。

車に盗聴器も仕掛けてありました!

青山に吐かれているはずの暴言が他の人に向けられているような感じがあったのも、このためということですね。

動揺する青山を志摩が珈琲に誘って落ち着かせようとするシーンがあるのですが、これは“青山の珈琲によって救われた志摩”が今度は“珈琲で青山”を救う、という意味なのでしょう。

 

珈琲いかがでしょう原作最終回結末ネタバレ!

最終回では青山一の過去が明るみになりました。

そして思いがけないところで青山が殺した父親の息子の3代目につかまってしまい、志摩と三平の命に危機が迫り窮地に立たされます。

しかし青山にかけられた手錠の鍵を、3代目の側近夕張が外して事態はまたしても急展開を迎えます!

なぜ3代目の側近である夕張が手錠を外してくれたのでしょうか…?

 

珈琲いかがでしょう 夕張はどうして手錠を外したの?

3代目の父親である2代目組長は、息子(3代目)を馬鹿にされたことで権田組と争いが始まったというのが真相でした。

権田組組長を殺したのは3代目の父親である2代目組長であり、仇討ちを受けてしまったということでした。

つまり青山一は誰も殺していなかったんですね。

青山は2代目と3代目を庇うために自分が殺しの汚名をかぶったのですが、夕張はその一部始終を知っていました。

夕張が青山を助けたのは、そのためです。

 

珈琲いかがでしょう原作最終回結末ネタバレ!青山の過去を考察

なんと、3代目の父親を殺したのは青山一ではなかった!というお話を先ほどお伝えしました。

3代目の父親である2代目組長は、息子(3代目)を馬鹿にされたことで権田組と争いが始まったというのが真相でした。

父親に愛されていたことを知って3代目は涙を流し、なんとか青山と3代目との関係性も修復しました。

そして青山はついに“タコさん”の奥さんに会い、遺骨を渡すことができた…というところで最終回を迎えた『珈琲いかがでしょう』。

最終回のシーンで涙を流した人も多いのではないでしょうか。

いい意味で期待を裏切られる展開になりましたよね!

 

珈琲いかがでしょう原作最終回結末ネタバレ!青山の正体は?

「タコ珈琲」の店主・青山一の正体は、元反社会的組織の一員でお金をもらって“人間の処理”をしていたという暗い過去の持ち主でした。

しかしある時そんな荒れ果ては青山を、ホームレスの“タコさん(タコじいさん)”が煎れた珈琲が救ってくれます。

それから足を洗うことを決意した青山でしたが、その直前に組同士の争いが起きます。

巻き込まれた青山は、3代目が狙われて命を落としてしまわないように。3代目の父親である2代目と権田組組長を自分が殺したことにしました。

そして青山が移動販売をしてあちこちを回っていた理由は、タコじいさんの珈琲をみんなに飲んでもらうことと、遺骨を奥さんに渡すためだったということなんですね。

 

珈琲いかがでしょう ネタバレ! メグのストーリーは?

「メグ」は『珈琲いかがでしょう』の5話に出てくる女性で、彼氏の「ケンちゃん」はDV男でした。

現代の闇を描いたストーリーの中でも、かなり印象的な内容が詰まっています。

ドラマでもメグのストーリーを見ることができるのか、気になっている人も多いはず!

メグのストーリーを少し振り返ってみましょう。

メグはケンちゃんからお金をたかられ暴力を受けていながらも、その事実を受け止められず「ケンちゃんを癒せるのは私だけ…」と思いながら過ごしていました。

しかしある時青山一の移動販売店「タコ珈琲」で珈琲を飲み、自分を癒してくれる人間が誰もいないということに気付きます。

そして持っていた珈琲をケンちゃんにぶっかけるメグ。

青山が作る清涼感のあるアイスコーヒーがメグの心を救うというお話でした。

 

珈琲いかがでしょう ネタバレ!青山と垣根志摩の関係!

『珈琲いかがでしょう』の1話に出てくる主要キャラでヒロイン役の垣根志摩は、表向きでは青山一に恋心を抱いているような印象がありますよね。

最終的に付き合うの?と気になっている人も多いと思いますが、2人がくっつくことはありません。

しかも実際は、青山の片思いなんです!

最初から志摩が「好きです!」と何度も言葉にするシーンがありますが、実はこれ、「“青山の珈琲が”好きです!」という意味らしく、それを勘違いした青山は真に受けてしまってるんですね。

しかし後半につれ、周囲に青山のことを突っ込まれ赤面する志摩が見れたりとまんざらでもない感じですよね。

ドラマではもしかしたら2人がくっつく展開も見れるかも?

 

まとめ

今回は、2021年4月5日より放送開始予定のテレビドラマ『珈琲いかがでしょう』の原作の最終回ネタバレについて考察も含めて結末をお伝えしていきましたが、最後は感動の嵐でしたね!

主人公青山一が元反社会的組織の人間であった過去が明らかになった最終巻でしたが、最後まで青山を全力で支える志摩や舎弟の三平の姿に心が温まる内容でした。

ドラマではどのようにして最終巻の内容が構成されているのか、非常に楽しみです!

原作とは違うオリジナルストーリーであることも考えられますよね。

『珈琲いかがでしょう』の原作の結末を考察しながらドラマを見ることで、またさらに楽しめるかもしれません。

以上、『珈琲いかがでしょう』の原作の最終回ネタバレでした!