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エリザベートあらすじを簡単にざっくり紹介!ルドルフの死とキスの結末ネタバレ

エリザベートあらすじを簡単にざっくり紹介!ルドルフの死とキスの結末ネタバレ
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エリザベートあらすじを簡単にざっくり紹介!さらに、ルドルフの死とキスの結末ネタバレについても記事を書きたいと想います。

ウィーン発祥のミュージカル「エリザベート」。

日本でも、帝国劇場と宝塚歌劇団で上演されている、人気の高いミュージカルです。

昨年、コロナウィルスの影響で、帝国劇場版(以下:帝劇版)の上演が中止となったため、今年再演となる可能性があります。

また、宝塚歌劇団版(以下:宝塚版)での上演25周年を記念して「ガラコンサート」が開催予定となっています。

帝劇版では、ルドルフは、黄泉の帝王・トート閣下との男性同士のキスシーンがあり、毎回話題となっています。

ちょっとBL要素があるのが、たまんないんだよね

帝劇版も宝塚版も、毎回「チケットが取れない」という声がたくさん聞こえてきます。

気になるけど、ミュージカルはちょっと敷居が…
見に行く前に、ざっくりあらすじを知っときたい!

そんな声にお応えして、本日は、エリザベートのあらすじを、結末のネタバレまで簡単にざっくり紹介しちゃいます!

また、エリザベートを上演するたびに話題となる、「ルドルフが死ぬときにかわす、ルドルフとトートのキスの意味」についても徹底的に解説してみました。

どうぞ、最後までお楽しみください!

 

エリザベートあらすじを簡単にざっくり紹介!

1853年、バイエルンの王女として自由奔放に育ったエリザベートは、庭で遊んでいる途中、綱渡りに失敗し、意識不明の重体に陥ります。

意識不明で冥界に来たエリザベートの美しさに魅了されてしまった、死を司る黄泉の帝王・トート。

トートは、<”死”(=トート)を愛するようになるまで、エリザベートの人生を翻弄してやろう>と、エリザベートを現世に戻します。

現世に戻ったエリザベートは、ハプスブルクの若き皇帝フランツ・ヨーゼフに一目ぼれされ、フランツと結婚します。

フランツは、母である皇太后ゾフィーの助言のもとに、ハプスブルクを統治していました。

田舎育ちのエリザベートが気に食わないゾフィーは、厳しくエリザベートに皇后教育を施します。

息が詰まってしまい、フランツに助けを求めるエリザベート。

しかし、ゾフィーの言いなりのフランツは、エリザベートの訴えを退けます。

フランツ
フランツ
ママの言うことは絶対だから、言うことを聞いて欲しい。

唯一の味方だと思っていた夫に聞き入れてもらえず、寝室にて死を選ぼうとするエリザベート。

トートが見守る中、エリザベートは気づきます。

エリザベート
エリザベート
話す相手も、私の人生も、私が選ぶ!

やがて母となったエリザベート。

子供たちまでも、ゾフィーに取られてしまいます。

エリザベート
エリザベート
子供の教育を任せてほしい。そうじゃなければ、私は出ていくわ。

フランツに、最終宣告を突きつけるエリザベート。

エリザベートを失いたくないフランツは、その欲求だけではなく、エリザベートの他の欲求も全て承諾します。

子供の養育権を勝ち取り、武器になる自らの美貌を磨き上げ、思うがままに生きることで、エリザベートは生きる意味を見出していきます。

一方、フランツが支配するオーストリー帝国の支配下にあったハンガリーでは、独立運動が活発になってきました。

フランツとエリザベートの息子である皇太子ルドルフも、独立運動に加担します。

独立運動に参加していたことがフランツに見つかったルドルフは、フランツからこう告げられます。

フランツ
フランツ
皇位継承は難しいぞ。

ルドルフは、母であるエリザベートにフランツを説得するよう助けを求めるも、断られます。

エリザベート
エリザベート
ごめんなさい、ルドルフ。陛下には頼めない。

絶望にうちひしがれたルドルフは、拳銃自殺してしまいます。

最愛の子であるルドルフを失い、「死なせて」とトートにすがるエリザベート。

エリザベートを手に入れる絶好の機会だったにも関わらず、トートは「死は逃げ場ではない!」と、エリザベートを突き放します。

突き放した後も、エリザベートをずっと見守るトート。

最終的には…。

 

帝国劇場版・宝塚歌劇団版の違い

ストーリーは同じですが、最大の違いは、演者の性別です。

帝劇版は、男性役は男性、女性は女性が演じています。

全体的に帝劇版のほうがセリフや振り付けが生々しいです。

  • <マダム・ヴォルフのコレクション>の場面でのマデレーネの衣装が、「娼婦」を彷彿とさせるものになっている
  • ルキーニのセリフも、きわどいものになっている。
  • キスシーンも、実際にキスしている。

一方、宝塚版は、男性役も女性役も全て「女性」が演じているせいか、全体的に夢々しい仕上がりになっています。

違いも分かりますし、演目に対する理解も深まるので、是非両方ご覧になることをお勧めします!

 

エリザベートのルドルフの死とキスを徹底解説!

帝国劇場版(帝劇版)では、皇太子ルドルフからトートにキスをします。

宝塚歌劇団版(宝塚版)では逆になり、銃を頭に打ち込んでぐったりしたルドルフに、トートがキスをします。

ルドルフがキスをするのかされるのかで、解釈が違ってきます。

それでは、帝劇版・宝塚版、それぞれの解釈を見ていきましょう。

 

帝国劇場版ルドルフの死とキスの意味は?

帝国劇場版ルドルフのキスは、ルドルフが自ら死を選んだ決意の表れ!

帝劇版では、ルドルフからトートにキスをします。

トートは、黄泉の帝王・またの名を「死」です。

留守がちのエリザベートを探すひとりぼっちの幼いルドルフのところに、トートが現れます。

幼いルドルフは、トートの正体を知らずに「友達」だと思っていました。

やがて大人になり、孤立無援のところに再び現れた、大切な友達・トート=「死」。

自ら死を選ぶことで、大切な友達であるトートの存在を認め、歓迎する。

ルドルフのキスは、そんな思いの表れだったのではないでしょうか。

 

宝塚版ルドルフの死とキスの意味は?

宝塚版ルドルフのキスは、ルドルフがトートの手中にくだったことの証!

一方、宝塚版では、拳銃を頭に打ち込みぐったりしたルドルフに、トートがキスをします。

ルドルフが死を選んだことで、トートはルドルフを手に入れることが出来ました。

「ようこそ黄泉の世界へ。君は僕のものになったね」

そういう意味を込めて、トートはキスをしたのではないでしょうか。

また、ルドルフは、トートが愛するエリザベートの子供です。

トートは、ルドルフの亡骸の向こうに、本来手に入れたいエリザベートの存在も見ていたのではないでしょうか。

「ルドルフを手に入れたことで、母であるエリザベートも、必ず手に入れる」

トートからルドルフへのキスは、そういう決意表明であるように感じます。

ルドルフを手に入れたことで、トートは、「エリザベートも必ず手に入れられる」という実感をさらに深めたのかもしれないね。

 

エリザベートの結末ネタバレ!

1898年、エリザベートは、レマン湖のほとりにて、イタリア人テロリストのルイジ・ルキーニに刺殺されます。

実際あった事件に架空の存在であるトートを絡めて、話が進んでいきます。

エリザベートが「死」(=トート)を受け入れるであろう頃合いを見計らい、トートは、ルキーニを利用してエリザベートに死を与えます。

以前のエリザベートは、死ぬことを拒んでいました。

また、ある時には、「死は逃げ場ではない」と、「死」(=トート)に死ぬことを拒絶されました。

ルキーニに刺される時、エリザベートはトートの声を聞きます。

トートに呼ばれたように感じたエリザベートは、ルキーニに刺された時に、拒絶することなく「死」(=トート)を受け入れました。

そして、帝劇版でも宝塚版でも、黄泉の国でトートとエリザベートが結ばれ幕を閉じます。

これは、エリザベートが死を受け入れ、幸せになったことを示唆しているという場面でもあります。

 

まとめ

「エリザベートのあらすじを簡単にざっくり紹介!」「ルドルフの死とキスについて」「エリザベートの結末ネタバレ」、いかがでしたか?

今回の記事のまとめ
  • 帝国劇場版ルドルフのキスは、自ら死を選んだ決意の表れ
  • 宝塚版ルドルフのキスは、ルドルフがトートの手中にくだったという意味
  • エリザベートの結末は、ルキーニに殺された後、黄泉の国でトートと結ばれる

今回は、エリザベートについてざっくり簡単に紹介してみました。

ネタバレや考察が参考になりましたら幸いです。

お読みいただき、ありがとうございました!