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花束みたいな恋をした結末ネタバレラストどうなる?麦と絹が別れた理由は?

花束みたいな恋をした結末ネタバレラストどうなる?麦と絹が別れた理由は?
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今日は、映画「花束みたいな恋をした」の結末のネタバレ・ラストがどうなるか、最後に麦と絹が別れた理由は?結婚するの?について書いていきたいと思います。

「花束みたいな恋をした」は、菅田将暉さんと有村架純さん主演の映画です。

公開予定日は2021年1月29日です。

花束みたいな恋をしたは、既に「切ないラブストーリー」「泣ける」と評判です。

結末が気になっちゃうという声もたくさん聞こえてきます。

そこで、今日は、

  • 花束みたいな恋をしたの結末ネタバレ・ラストはどうなるか
  • 花束みたいな恋をしたで最後に麦と絹が別れた理由は?
  • 麦と絹は結婚するの?

これらについてまとめました。

是非、最後まで読んで下さい^^

花束みたいな恋をした|あらすじ

「花束みたいな恋をした」は、坂元裕二脚本・土井裕泰監督の映画作品です。

坂元裕二さんは、「カルテット」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「東京ラブストーリー」などの恋愛作品の脚本を書いています。

土井裕泰さんは、「いま会いにゆきます」「涙そうそう」「ハナミズキ」「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」などの監督です。

坂元×土井コンビは「カルテット」以来の結成とのこと。

「カルテット」ファンにはたまらない作品ですね!

 

花束みたいな恋をした|映画あらすじネタバレ

花束みたいな恋をしたは、菅田将暉さんと有村架純さんを想定して書いた、オリジナルの脚本です。

あらすじを詳しく見ていきましょう!

大学生の山根麦と八谷絹は、京王線明大前駅で終電を逃したことから偶然出会います。

好きな音楽も映画も嘘みたいに一緒の麦と絹は、瞬く間に恋に落ちます。

大学卒業後、フリーターをしながら同棲を始める麦と絹。

日々の現状を維持することを目指して就職活動を続け、無事に就職する二人。

仕事に重きを置くようになった麦と、それまでと変わらないスタンスの絹。

<何もかもが嘘みたいに一緒>だったはずの二人の間に、徐々に溝が生まれます。

溝が決定的になった頃、付き合い始めた思い出のレストランで麦と絹は別れ話を始めて……

 

花束みたいな恋をした|試写会の感想

「花束みたいな恋をした」は、既に先行試写会が行われています。

試写会を見た方の感想を紹介していきますね!

本当に麦と絹という人々がいて、人生の一部を切り抜いたような、出会いと別れの物語でした
最後の結末が気持ちよかった。
恋の終わりが近づいている感覚を、久々に思い出した。
私にも、思いが通じ合った時や愛された時、気持ちが見えなくなった時や別れを決めたときがあったな、と懐かしくなりました。
枯れてしまうけど、でも花束を貰ったのは事実。

どんな恋愛でも、どんな別れ方をしても、そうやって素敵なものを貰えたなって気持ちは忘れずに持ち続けたいな、切ない映画。

よくあるキラキラ恋愛映画かと思っていたら、いい意味で裏切られた。

誰もが経験した事があるような恋愛だからこそ、みんな共感して見れると思う。

最後のファミレスのシーン、麦くんの一言一言がいちいち刺さって、私もいつの間にか2人と共に泣いていた。

ずっと同じだけ好きでいるのは無理だからこそ、これを乗り越えて2人には結婚までいって欲しかったなーとも思ってしまった

 

花束みたいな恋をした|小説ネタバレ!

花束みたいな恋をしたの小説版が、2021年1月4日に出版されました。

脚本家の坂元裕二先生が書いた小説です。

花束みたいな恋をしたの原作ではなく、映画のノベライズ版ということです。

あなたは思い出しますか
二人で過ごしたあの部屋と時間を、
ベランダからの景色を、
川辺の帰り道を……。

すべての恋の思い出に捧ぐ、珠玉のラブストーリー。

花束みたいな恋をしたの小説は、こんな紹介文で販売されています。

とっても気になりますよね!

花束みたいな恋をした小説のあらすじやラストのネタバレを、詳しく見ていきましょう!

 

花束みたいな恋をした|小説あらすじラストネタバレ!

山根麦と八谷絹は、京王線明大前駅で21歳の時に出会います。

終電を逃したことがきっかけです。

映画・本、演劇にお笑い。

何を話しても通じる二人はすぐ意気投合し、デートを重ねて付き合い始めます。

数か月後、多摩川の近くに家を借りて、同居生活を始めます。

大学卒業後、就職先が決まらなかった二人はフリーターで生活しますが、経済的には苦しい日々です。

絹は、簿記の資格を生かして歯医者の経理に就職します。

イラストレーターをしていた麦も、イラストだけでは食べていけなかったので、翌年ネット物流会社の営業職に就職します。

社会人となり、麦の帰りは遅くなります。

同時に、麦の感覚も社会人のものとなり、麦と絹は少しずつすれ違っていきます。

仕事に没頭する麦に対して、麦との時間を大事にしたい絹。

全く同じだった二人の好きなことが同じではなくなり、一緒にいても別々の時間が増えていきます。

出会って4年後、絹が別れ話を切り出します。

別れ話の場は、4年前に麦が絹に告白した、思い出のファミレスでした。

実は、麦は絹との結婚を視野に入れて仕事をしていたのです。

別れの場なのに、麦は結婚話を切り出します。

「喧嘩ばかりしていたのは、恋愛感情が邪魔していたから。

今家族になったら、俺と絹ちゃん、うまくいくと思う」

別れ話をする麦と絹の横には、初々しいカップルがいました。

かつての麦と絹のように、楽しそうに笑っているカップル。

初々しいカップルを見ているのがいたたまれなくなり、嗚咽を上げながら絹は席を立ちます。

麦も、絹を追いかけて店の外へ出ます。

泣きじゃくる絹の背中を抱きしめる麦。

向き合い、抱き合いながら泣く二人。

結婚の言葉を受け入れることなく、二人は別れました。

 

花束みたいな恋をした|小説ラストの結末ネタバレ!麦と絹は結婚するの?

別れた翌年、麦と絹は偶然出会います。

お互い新しいパートナーと一緒だったので、再会は目を合わせるだけで終わりました。

再会した夜、過去に思いをはせる麦と絹。

麦は、ストリートビューで昔二人で行ったパン屋を探します。

すると、ストリートビューに、麦と絹と思われる男女の姿がありました。

花束とトイレットペーパーを持ち、手を繋いで仲良く多摩川沿いを歩く二人。

顔にぼかしが入っていますが、それは紛れもなく麦と絹でした。

ストリートビューの麦と絹は、きっと笑顔でいたことでしょう。

 

花束みたいな恋をした|小説感想

あっという間に読み終わった。 麦と絹の5年間。

解っていたけれど、下降していくばかりの2人の関係が、読んでいて辛かった。

麦と絹は結局それぞれの道を歩むけど、5年間を思い出して、笑っていくんだろうな。
内容としては、大学生から社会人になったところの恋愛の楽しさ・キラキラ感と、嫌なのにすれ違うあのどうしようもない感じがリアルに詰まりすぎて、苦しいような甘酸っぱいような気持ちになった。
台詞の言葉選び、話の中の人間関係の甘酸っぱさ、人間の心の奥深いところがチクっと痛む感じなのに、物語の最後には温かくなりホロリとなるところ。

全て裏切りません。

花束みたいな恋をしたでは、麦と絹は最終的に別れてしまいます。

しかし、麦と絹が付き合って別れるまでの過程が丁寧に描かれているからこそ、何気ない恋の話が読者の心を動かしたようですね。

 

まとめ

映画「花束みたいな恋をした」の結末のネタバレ・ラストがどうなるか、最後に麦と絹が別れた理由は?結婚するの?いかがでしたか?

花束みたいな恋をしたで最後に麦と絹が別れた理由のネタバレをすると、生活の変化からくる気持ちのすれ違いでした。

ラストは<麦と絹は別れてしまい、結婚もしない>という結末を迎えました。

ありふれた話ながら、どこか甘酸っぱさを感じるという「花束みたいな恋をした」。

公開が楽しみですね!

本日はお読み頂き、ありがとうございました。