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半沢直樹2の2話ネタバレ大和田は黒幕?味方どっちか考察

半沢直樹2の2話ネタバレあらすじ大和田は黒幕?味方どっちか考察
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半沢直樹2の2話あらすじネタバレ大和田は黒幕?味方どっちか考察していきたいと思います。

大ヒットシリーズ・半沢直樹の待望のシーズン2、半沢直樹2がいよいよ放送開始!

前シリーズの黒幕だった大和田が、まさかの味方となる展開があるのでは?と様々な考察やネタバレが話題になっていますね。

1話でも、大和田の「恩返しです!」のセリフは、なかなかのインパクトでした。

ということで今回は、半沢直樹2の2話ネタバレあらすじを交えつつ、大和田が黒幕なのか?味方なのか?どっちなのかを考察していきたいと思います!

 

半沢直樹2の2話ネタバレあらすじ

第2話のあらすじネタバレをご紹介します。

大型の買収案件を東京中央銀行に横取りされてしまった半沢(堺雅人)は、目をかけている部下・森山(賀来賢人)と銀行に逆襲することを誓うものの、依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされない…それどころか追い返される事態に。

そこで、電脳の買収相手である会社社長・スパイラル社長の瀬名(尾上松也)にふたたび接触を試みるが、こちらには「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶される結果となり、手詰まりになる半沢と森山。

一方、半沢たちを裏切って銀行に戻った三木(角田晃広)は、営業を希望していたにもかかわらず、伊佐山(市川猿之助)や諸田(池田成志)から雑用ばかり言いつけられる不本意な日々…。

ピンチを迎えた瀬名は、新株発行という、太洋証券の広重(山崎銀之丞)からのアイデアでこの難局を乗り越えようとする。

その新株の買取先・ホワイトナイト役を買って出たのは、IT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)、瀬名の憧れとも言うべき存在だった。

実はそこには、巨大銀行の新たな罠がしかけられていたのである。

今回も手に汗握る展開でした!!

それではエピソードを一つ一つ詳しくお話ししていきます。

 

半沢と森山の逆襲開始

場所は電脳雑技団の一室。

スパイラル買収計画について、もう一度ご検討いただけないでしょうか?と電脳雑技団役員に問いかける半沢だが、「もうお宅は必要ないんです」と冷たく言い放つ副社長の平山。

「お考えはよくわかりました、私どもは私どもで筋を通させていただきます」

半沢は、口元には笑みをたたえているが、腹の中は苦々しい思いでいっぱいである。

帰社すると、今回の買収計画について東京中央銀行にリークした張本人、諸田がセントラル証券を後にするところだった。

半沢は、諸田に「みんなに謝れ、後悔することになるぞ」と詰め寄るが、不敵な笑みを浮かべて諸田は去っていってしまう。

しかし、窮地に立たされているのは、スパイラル社の瀬名も同じだった。

社長である瀬名は電脳に乗っ取られたくないという思いを強くしているが、役員会の中には電脳の傘下に入りたがっている役員もおり、人間不信に陥っていた。

味方は誰もいない。

旧知の仲である森山から電話がかかってくるものの、森山が東京中央銀行の子会社であるセントラル証券に勤めていることから、信じることができずにいた。

そんな中、瀬名は太洋証券の広重から、ある案を持ち込まれる。

それは新株発行による防衛策、新しい株を発行することで電脳雑技団の持ち株の割合を減らす、という作戦である。

瀬名は太洋証券とアドバイザー契約を結び、その案に乗ることにする。

折しも、連絡を拒み続けているにもかかわらず、諦めないで瀬名にコンタクトを取り続けている森山から手紙が届く。

一度はゴミ箱に捨てる瀬名だったが、その封筒に書かれた文字が万年筆で書かれていることに気づき、封を開ける。

中には瀬名からの激励の言葉と、親身なアドバイスが書かれていた。

そのアドバイスにも、太洋証券の提案と同様、新株発行についての案が書かれていた。

新株発行について手応えを感じる瀬名だったが、しかし森山の手紙に書かれていた「新株発行は法に抵触する可能性がある」という一言が引っかかる。

瀬名は森山に協力してもらうことを決意する。

一方、セントラル証券を裏切った功労により、念願叶って東京中央銀行に戻った三木だったが、営業とは名ばかり。

毎日コピーやお茶汲みなどの雑用を押し付けられ、伊佐山から虐げられる鬱屈した日々を過ごしていた。

 

新株発行はハイリスク?

森山と半沢は、スパイラル社に呼ばれていた。

スパイラル社と秘密保持の契約を結び、新株発行の作戦全容をヒアリングするためである。

新株発行において、重要なのはホワイトナイトと呼ばれる、発行した新株を買い上げる役目だ。

今回その重要な役目をするのは、IT企業のFOXだという。

経営するのは、瀬名も心酔しているカリスマ経営者の郷田だ。

セントラル証券が入ってくることに難色を示す太洋証券だったが、郷田が「味方は多い方がいい」と快く受け入れたことにより、森山と半沢も新株発行の作戦検討に加わることとなる。

この作戦は、FOXが本当にホワイトナイトとして信用に値するかが成功の鍵となるため、いくら郷田が瀬名の憧れの経営者であっても、慎重なヒアリングが必要である。

企業同士のため、無償でスパイラルの株を多額を投じて購入するなどということはない、ということで、この株式提携により、FOXにはどんなメリットがあるのかを郷田に問う瀬名。

郷田が言うには、FOX社の開発するスマートフォンにスパイラル社が持つ検索機能を搭載することで、オリジナルスマートフォンを発売することができるなどのメリットが考えられるという。

2社で、IT連合を組み、より付加価値の高い製品を作ることができるというのだ。

説得力のある話しぶりに、瀬名も力強く頷く。

前回の敵対的買収が、株式市場開始前に強引に行われたということもあり、電脳雑技団は次にどんな手を使ってくるかわからない。

現時点で、残り2割弱のスパイラル株を電脳雑技団に買い占められてしまったらおしまいである。

事態は刻一刻と深刻化している。

新株発行はなるべく急ぐべき、明日の株式市場が開く前の8時に契約を、と広重は決断を急ぐ。

しかし、1千億という金額はとても安い金額とはいえない…その資金をFOXが急に用だてできるのか?といぶかる半沢。

その問いについても、郷田は自信ありげに、大丈夫ですと答えるのであった。

質疑応答を繰り返した結果、内容としては、特に問題ないように思えた。

ひとまず、翌朝8時にスパイラル社が新株発行の契約をすることが決まり、その場は散会となる。

会議に立ち会った森山は、スパイラル社からの帰り道、作戦はうまくいきそうだと喜ぶが、対して半沢は腑に落ちない様子である。

随分とうまく進みすぎている。

敵対的買収に対抗するための新株発行という可能性があるにも関わらず、あの用意周到な伊佐山が、何の手も打たないわけがない…。

一方、セントラル証券では半沢と森山がこそこそと何か企んでいることが話題になり、「電脳雑技団の買収を阻止するためにスパイラル社に足を運んでいるらしい」という噂が、社長の耳にも入る事態となってしまう。

 

大和田「おしまいDEATH!」

半沢の不信感は、決して的外れなものではなかった。

FOXは株価が低迷している状態。

とてもではないが、1千億の資金があるとは思えない。

また、FOXのメインバンクが東京中央銀行であることが分かったのである。

電脳雑技団の買収を阻止するための資金を、東京中央銀行が出してくれる…となると、大きな矛盾になる。

この新株発行話にきな臭さが立ち込めてきたその時、半沢は伊佐山からの呼び出しを受ける。

誰がリークしたのかはわからないが、半沢がスパイラル社に介入していることが、伊佐山の耳に入ったというのだ。

伊佐山は半沢に何を企んでいるのか白状しろと詰め寄るが、半沢はシラを切り通し、その場を切り抜ける。

銀行を出る際、宿敵・大和田と遭遇する。

どうやら出向している身だというのに出向先からさらに出向されそうになっていることを聞きつけたようだ。

「私が何とかしてやろうか?人事にくちをきいてやってもいい」と、半沢が自分にかしずくよう仕向ける大和田だったが、半沢はいつもの冷静なトーンで断る。

大和田は「お前はもうお、し、ま、い!おしまいDEATH!」と、大げさに首を掻き切る仕草を見せて立ち去っていく。

半沢はそんなことよりも、伊佐山の挙動が気になっていた。

自分の作戦を妨害しようとしているにも関わらず、随分とあっさり半沢を帰してくれたものだ。

FOXの経営状況といい、不審な点が多すぎる…

半沢は、森山とともに、腹心の友である渡真利と苅田を呼び出し、「銀行の買収計画を知りたい」と持ちかけるが、情報通の渡真利でさえ、「証券部は難攻不落だ」とお手上げ状態。

資料は鍵が厳重に管理されているというが、コピーのディスクにはデータが残っているのでは?と問う森山に、ひらめいた半沢は、渡真利と苅田を残し、もう一人の重要人物を呼び出す。

呼び出されてやってきたのは、東京中央銀行でコピーばかり取ることになってしまった三木だった。

三木は、自分の身かわいさにセントラル証券を裏切ったことを心の底から後悔していた。

その末路が、コピー取りにお茶汲み…という、惨めすぎる業務である。

そんな三木に、森山は、銀行の買収計画がコピーディスクに残ってないかと質問するが、銀行の買収計画は、コピーのディスクはおろか、原本しか残されていないという。

原本があるのは、伊佐山の部屋。

しかもロッカーは鍵で厳重に施錠管理されており、勝手に持ち出すことは不可能である。

情報が得られないまま、店を後にすると、半沢の元に社長から電話がかかってくる。

行ってみると、スパイラル社に出入りしていることについてのヒアリングであった。

社長は何とかして親会社である中央銀行に知られる前に、事態を収めようと考えていたのである。

半沢は、伊佐山が既に半沢の離反行為に気づいていることを伝えると、驚き、狼狽する社長。

その様子を見るに、伊佐山に、半沢のスパイラル社への介入を漏らしたのが社長であるという線はどうやらなさそうだ…。

それでは、誰が半沢がスパイラル社に介入していることを伊佐山に話したのか?

スパイラル社では緊急の役員会議が行われ、敵対的買収に対抗するため、翌朝8時に新株発行をするという案が正式に決議されていた。

残された時間はあと少し。

裏切り者は誰だ?

こうなると、FOXの社長である、郷田が一番怪しい…。

もし、中央銀行から1千億の融資を受けるのだとすれば、これ以上不審なことはない。

それどころか、この新株発行について裏で手を引いているのは、中央銀行の可能性すら出てくるのである。

半沢は渡真利に、翌朝8時までにFOXが中央銀行から融資を受けているかどうか調べてくれ、と頼む。

 

半沢直樹2の2話ネタバレ!大和田は黒幕?味方どっちか考察

ここからが、半沢直樹2の2話ネタバレです!

新株発行の契約が行われる朝、署名ギリギリに渡真利から入ってきたのは、中央銀行からFOXへ1千億の融資が行われていたという情報だった。

FOXと太洋証券は裏で中央銀行と繋がっていたというのである。

セントラル証券を裏切り中央銀行へ戻った三木の尽力により、スパイラル社の買収計画書の情報も入手することができ、疑念は確信へと変わる。

新株発行した瞬間に、スパイラル社は電脳雑技団配下となるような筋書きが明るみになったのだ。

仲間の協力を得て、なんとかスパイラル社の買収を阻止することはできたが、おかげで半沢や岡社長その他、セントラル証券は窮地に立たされる。

伊佐山の言い分によると、半沢は私怨により親会社の業務を妨害し、グループ会社の利益を損なったというのだ。

しかし、半沢は、自分は業務を遂行しただけだと言ってのける。

実はスパイラル社とのアドバイザー契約を結んでいたのだった。

業務であるならば、私怨ではないということで処罰は免れたが、親会社と敵対する契約を取ってくるということは、それすなわち、子会社から親会社への宣戦布告である。

半沢は次なる手として、スパイラル社の瀬名に「逆買収」を提案するのだった。

裏切り者であったはずの三木が仲間になり、味方かと目された太洋証券の広重が裏切り者だったり。

今回もクライマックスは目が離せない展開となりました!

ネタバレについて、エピソードを詳しくご紹介します。

 

裏切り者は誰だ?

翌朝、運命の朝である。

半沢と森山はセントラル証券に早朝から出社して渡真利からの連絡を待つが、なかなか連絡が来ない。

一方、東京中央銀行側に探りを入れに行ってくれていた同僚の浜村が、電脳雑技集団の幹部とある人物がともに行動しているのを目撃し、急いで森山に写真を送信するが、スマホを充電器にかけたままの森山は気づかない。

7:58、いよいよあと2分で契約の時間…というところでようやく半沢の元に渡真利から連絡が入る。

そして迎える8:00。

いよいよ瀬名は、新株発行の契約書にサインをしようとするが、ふと、大事な契約であるからこそ、愛用の万年筆でサインをしようと思いつき席をはずす。

やきもきする太洋証券の広重を尻目に、再度サインをしよう…というすんでのところで、瀬名に電話がかかってくる。

森山の番号からだった。

半沢は、FOXが今回の1千億を東京中央銀行から融資を受けている件について瀬名に話す。

瀬名は半信半疑でなかなか半沢の話を信じようとしないが、なおも半沢は説得を続ける。

FOXは、投資に失敗し、巨額損失を出していること。

身売りの噂さえあること。

半沢は瀬名に、そんな会社に、銀行は1千億なんていう大金を貸し付けないと説く。

そこで、瀬名は郷田に電話をし、1千億の融資をどこから受けているのか確認することに。

渡真利の情報から、郷田が1千億の融資を受けた銀行は東京中央銀行であることは確認済みである。

それにも関わらず、もしも郷田が、融資元の銀行として東京中央銀行以外の名前を出した場合は、何か隠したい事実があるということになる。

緊張の面持ちで郷田に電話をかける瀬名は「1千億円の融資はどこから?」と質問したところ、郷田が口にしたのは、東京中央銀行ではない他行であった。

郷田はこう続けた。

「1千億の資金を投じても、スパイラルの看板を守らなければならない」

それは「看板よりも中身」を謳っていたはずの郷田が発した、瀬名にとっては信じがたい一言だった。

状況を息を飲んで見守る森山は、スマホに浜村から写真が送られていたことにようやく気付き、驚く。

その写真には、電脳雑技団との内通者が写っていたのだった。

半沢と森山はスパイラル社に急ぐ。

社長室に2人が乗り込むと、広重は「大事な契約の最中だ」と不快感をあらわにし、お互い「東京銀行の回し者」「詐欺まがい」「裏切り者」と、舌戦が繰り広げられた。

どちらの言い分も本当らしく、また、どちらの言い分も嘘めいている。

瀬名が、何を信じていいか分からなくなって来ている時、半沢は切り札を叩きつけた。

それは、買収計画書を撮った写真のコピーだった。

買収計画書を手に入れたのは、裏切って東京中央銀行に行ったはずの三木である。

半沢と森山が買収計画を必要としていることを知った三木は、なんとか伊佐山の席から買収計画の情報を手に入れようと尽力してくれたのである。

もしもこのことがばれたら、どんな処遇を受けるかわからない。

諸田に見つかりそうになりながらも、三木は伊佐山の不在を狙い、買収計画書の情報を手に入れるという危険な大業をやってのけたのである。

その買収計画書によると、新株発行もホワイトナイトによる株購入も、すべては東京中央銀行が仕掛けた罠だったのだ。

筋書きはこうである。

新券発行により、ホワイトナイト役であるFOXがスパイラル株を1千億分購入する。

その瞬間に、FOXは電脳雑技団に吸収合併される。
結果、 FOXの持ち物であるスパイラル株は、電脳雑技団の元に。

過半数の株を手に入れたことにより、スパイラルは電脳雑技団の手に落ちる…という寸法だったのだ。

これが、天下の中央銀行が、身売り寸前のFOXに1千億円という多額な融資を行ったからくりだったのだ。

しかし、なおも広重は「その資料も半沢たちのでっちあげだ」と食い下がり、電脳とも伊佐山とも自分は無関係で、ただのスパイラル社のアドバイザーである、と主張し、新株発行の契約を瀬名に促す。

そんな広重に、森山は、浜村から送られてきた写真を見せる。

それは電脳雑技団の平山と広重が親しげに話している写真だった。

会ったこともない、という発言と矛盾する写真を見て、どちらが嘘をついているのかは明白となった。

半沢の追撃はやまない。

「あなたのやったことは犯罪だ、今ここで警察を呼んでもいい」

そんな半沢の様子に観念し、広重は首謀者が伊佐山であることを白状するのであった。

 

巨大銀行への宣戦布告

東京中央銀行の役員室の一室。

三笠と伊佐山は半沢と岡社長を呼び出していた。

新株発行を阻止したことで、親会社である東京中央銀行の仕事を私怨により邪魔したこととなる。

そのことから、東京中央銀行からセントラル証券へは、今後二度と仕事を与えない、と言うのである。

「詫びろ、詫びろ、詫・び・ろ!」と詫びろコールを繰り返す伊佐山。

しかし、詫びるどころか不敵な笑みで、半沢は言葉を紡ぐ。

「お言葉ですがそれこそ逆恨みではないですか?」

半沢が見せたのは、スパイラル社とのアドバイザー契約を結んだ書面であった。

新株発行の契約を阻止した後、正式にスパイラル社の瀬名から、力になって欲しいという相談があったのである。

「我々は正当な業務を遂行したのみです」

東京中央銀行のグループ会社の理念は、顧客第一主義。
顧客が望んだことに答えるのが使命、たとえそれが、自分の親会社の利害と不一致になるとしても。

そう答える半沢に、伊佐山は苛立ちを隠せない。

それを「一理ある」と三笠は収める。

「双方の顧客が納得していれば問題ない。」とした上で、「君も手加減しなくていい」と伊佐山を促す。

にやり、と残酷な笑みを浮かべて「徹底的にやりますよ」と答える伊佐山。

「もちろん、望むところです」

やられたら、やり返す。

決意を新たに、半沢も不敵な笑みを伊佐山に返すのであった。

 

大和田は敵か味方か?

三笠と伊佐山からの呼び出しから解放されたとはいえ、岡社長と半沢は神妙な面持ちである。

岡社長も「相手が銀行であれば、やるなら勝つしかない…」と腹をくくった様子であるであるが、半沢は釈然としない表情。

「なぜ電脳は、最初から東京中央銀行に頼まなかったのか…」

まだ何か、隠されている事実があるような気がしてどうしても引っかかるのである。

そこへ、なんと大和田からの電話が…。

呼び出されたのは、頭取の中野渡と大和田が待つ役員室である。

本行と敵対する気か?と問う大和田に、大手銀行がアドバイザーについた電脳相手にスパイラルを敵対的買収から守ることはセントラル証券にとっては大きなチャンス、と説く半沢。

天下の東京中央銀行が、子会社の仕事を奪い、詐欺まがいのスキームを立てた。

しかも役人会の承認付きで。

この事実が、半沢はどうしても許せなかったのだ。

頭取である中野渡と取締役である大和田を前に「ご覚悟を」と宣戦布告する半沢。

しかし、中野渡は冷静に「それぞれの顧客のためにベストを尽くしてくれればいい。頑張ってくれたまえ」と返すのであった。

こうしてそれぞれの思惑が動きだす…。

半沢を、セントラル証券を、完膚なきまでにたたきつぶせ!と声を荒げる三笠。

「面白くなってきましたね…!」と、笑いが止まらない大和田。

そして言葉では語らないまま、闘志の炎を密かに瞳に宿す半沢…。

さて、あくる日のスパイラル社。

スパイラル社のアドバイザー担当として、セントラル証券から半沢と森山が窮地を救う提案を提げてやってくる。

こんな危機的状況を一変できるような打開策があるのか?と、瀬名は半信半疑だが、そんな様子の瀬名を見て、半沢は不敵な笑みを浮かべてこう答えるのである。

「目には目を…ご提案したいのは、『逆買収』です」

いよいよ、戦いの火蓋は、切って落とされたのであった。

まさかの逆買収が案とは、やることが大胆ですね!次回が楽しみです。

大和田は、今回の買収に関係ないのに、やたらと半沢の周りをうろうろしていましたね。

出向先でさらに出向されそうになっている窮地に立たされる半沢のところにやってきて「自分に頭を下げれば人事に口ききしてやってもいい」と言ってみたり、半沢が親会社と敵対するような契約を取ってきたことに大喜びしてみたり。

もっと半沢の苦しむ顔を見たい、という気持ちなんでしょうか。

それとも、自分を倒した相手であるからこそ、簡単にやられてほしくはない、という気持ちなんでしょうか。

今回は「おしまいDEATH!」のセリフが大変話題になりました。

今回の案件では直接関わりがないものの、まだまだ存在感は強く残りそうです。

 

まとめ

今回は、半沢直樹2の2話ネタバレあらすじ、大和田が黒幕、味方どっちかを考察!についてご紹介いたしました。

  • 半沢直樹2、2話の大和田の今回の名言は「おしまいDEATH!」
  • 大和田はまだまだ黒幕か味方かどっちかとは言えませんでしたが、追い詰められる半沢も宣戦布告してくる半沢も、どちらも楽しそうに見ていました。
  • 2話での東京中央銀行への情報提供者は太洋証券の広重でした。

3話もネタバレあらすじについてご期待ください!

お読みいただきありがとうございました。