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春の呪い最終回原作結末ネタバレ!その後どうなるの?

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春の呪い最終回原作結末ネタバレ!その後どうなるの?ということで記事を書きたいと思います。

2021年5月22日から始まるドラマ「春の呪い」をご存じですか?

主演の立花夏美を演じるのは女優の高橋ひかるさん、そんな立花夏美の恋人、柊冬吾を演じるのは工藤阿須加さんと今人気の若手の方が大抜擢をされているドラマです!

このドラマ、ご存じの方も多いと思いますが小西明日翔さんの漫画『春の呪い』が原作になります。

この漫画『春の呪い』は2016年の「NEXTブレイク漫画RANKING BEST50」で9位に選ばれるなど、内容はシリアスながらも非常に評価されています。

今回はそんなドラマ「春の呪い」の漫画をもとに最終回の結末ネタバレについてまとめました。

最終回はどのようなあらすじなのか、どんな結末を迎えるのか、その後どうなるの?という情報についてわかりやすくご紹介します♪

これからドラマを見る方にも、漫画を見てもう一度最終回の結末をおさらいしたいという方にもピッタリだと思います。

ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです!

それでは早速、春の呪い最終回原作結末ネタバレ!その後どうなるの?について紹介します!

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春の呪い最終回原作ネタバレあらすじ

漫画「春の呪い」は上下二巻完結の全8話から成ります。

第7話では冬吾が交通事故にあったことを聞きつけ、慌てて駆け付けた夏美の姿が印象的でした。

死んだ春(実の妹)の元婚約者だった冬吾と自分が付き合っていること、自分が冬吾を死ぬほど憎んでいたこと、自分を見る冬吾の目が恋する春と同じであることに気づいてしまったこと、以上の点から夏美は冬吾との関係が発展するのを恐れ関係を断っていました。

まさに妹の春が残した「春の呪い」に二人は苦しめられ、苦渋の決断で別れを選んだのです。

それでも冬吾が交通事故に合ったときはいてもたってもいられず走って駆け付けた夏美でした。

そんな夏美の姿を見て冬吾は、「夏美、おまえが好きだ。俺はお前が欲しい。」と率直な愛を伝えます。

「私もあなたが好きです」と夏美も本心を伝え、ようやく二人は想いを伝えあうのですがそれでも「春の呪い」は二人を苦しめ続けます。

ここまでが最終回直前の7話の概要になります。

最終回の8話では、夏美は家を出ることを冬吾に告げます。

妹の元婚約者と付き合うことが家族に知られると迷惑をかけてしまうため、一人で自立して生きていくことを決意したのです。

そんな夏美に、冬吾も家も仕事もすべて捨てて一緒に生きていくと宣言します。

果たしてこのままハッピーエンド(?)で終わるのでしょうか?

「春の呪い」はどうなるのでしょうか。

 

春の呪い最終回原作ネタバレ

二人とも家を出る決意をし、夏美は「自分と一緒に生きていくなら、冬吾がこれまでの生活レベルを落としてやっていかなければならない」と冬吾に話します。

そのセリフは冬吾と婚約した妹に問いかけたセリフと同じものでした。

それに対し、冬吾は「楽しそうだ」と笑って答えます。

生活水準が違う二人にとって、一緒に暮らすということは多くの壁に向き合わなければならないということです。

それでも二人なら楽しいと言い切る冬吾のセリフからはお互い歩みあっていこうという思いやりの関係性を感じ取ることができます。

お互い家を出るなんて反抗期のようだと笑う夏美の顔を見て、冬吾も一緒に笑います。

夏美が家を出るための準備をしているさなか、外出先から義母が帰ってきます。(義母は再婚した父の妻であり、実の母親ではないためそう表記しています)

これからは家を出ていくことを義母に告げると、義母の口から思いがけない話を聞かされます。

義母の口から出てきた言葉は、本当は夏美と春が自分のことを好きじゃないことを知っていたというものでした。

義母は本当の母親のように心の底から夏美と春を愛していたと伝えます。

これまで家族の中で孤立を感じていた姉妹は二人だけの絆を強め、肉親である父親さえも遠ざけてしまっていました。

春が亡くなった後、夏美までもが自分のもとを去ろうとしていることに気づき、義母は伝えずにはいられなかったのかもしれません。

その言葉を聞き、もしかしたらもう一度家族とやり直せるかもしれないという考えが夏美の頭に思い浮かびます。

夏美の決断はどのようなものでしょうか。

 

春の呪い最終回原作結末ネタバレ

義母の本心を聞き、家族のしがらみが消えて心が軽くなった夏美が選んだのは冬吾でした。

冬吾の孤独な背中を思い出し、一緒に歩んでいくことを改めて決意します。

そうして夏美と冬吾は駅での待ち合わせ場所で落ち合います。

二人で歩き出そうとしたとき、夏美はまたも春のことが頭に思い浮かびます。

「春は今の自分を見てどう思うだろうか。殺したいほど憎むだろうか」

何度も自分の中で自問自答してきた疑問に正解を見つけるため、夏美は背後を振り返ります。

これまで春が自分たち二人をずっと背後から呪っているのではないかという懸念に取りつかれていましたが、そこには誰もいません。

自分を責め、冬吾を責めて苦しめた元凶であるはずの春はいなかったのです。

このとき夏美はやっと春の死を受け入れます。

冬吾は「俺とおまえは本当は呪われていないかもしれない。しかし、それが解ける日は自分たちに一生ない」と共に十字架を背負っていく覚悟を夏美に伝えます。

二人で手を取り合いながら歩いていく後ろ姿で最終回は終わるのです。

最愛の妹の死から交錯する二人の人生を描くこの『春の呪い』は、人間の闇を描きつつもコミカルな二人のやり取りでバランスの調和をとっており、そういった点が非常に評価をされています。

庫の最終回の終わり方もハッピーエンドと捉えるのか、バッドエンドと捉えるのかは人それぞれですが、新しい人生を迎える二人を想うとハッピーエンドなのかなあと個人的には感じました!

みなさんはいかがでしょうか…?

 

春の呪い最終回原作結末ネタバレ!その後どうなるの?

最終回ではハッピーエンド(?)で終わって読者としては少しほっとしたのではないでしょうか。

『春の呪い』の最終回の後は番外編が二本収録されています。

一つ目はまだ春が亡くなって間もないころの二人のデート中の様子を描いたコミカルなお話ですが、二つ目は冬吾の少年時代のお話です。

いずれにせよ最終話の後とは関係ないお話であり、二人がその後どうなったのかは考察するしかありません。

ドラマではもしかしたらその後について触れているかもしれませんよね!

どのような脚本がなされているのか気になるところですね…!

 

春の呪い最終回原作結末ネタバレ考察

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まとめ

今回は漫画『春の呪い』の最終回原作結末のあらすじとネタバレについて簡単にまとめました!

個人的には人間の複雑な心境の変化を見事に描き出していて、考えさせられる漫画だと感じました。

特に最終回の結末やその後については読者に問いかける部分が多く、すっきりはしないものの多くの読者の心に入り込んだ作品だったのではないでしょうか。

人気が出た理由もわかりますね♪

自分自身でも二人のその後についていろいろ考えてみようと思います(笑)

春の呪い最終回原作結末ネタバレ!その後どうなるの?ハッピーエンドなの?というこておで紹介してきました^^

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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