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カネ恋2話ネタバレあらすじ!玲子と社長の意外なつながりとは?

カネ恋2話ネタバレあらすじ
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今回は、「カネ恋2話のネタバレあらすじ!玲子と社長の意外なつながりとは?」について記事を書きたいと思います。

カネ恋、1話では一風変わった生活をする清貧女子・玲子と、三浦春馬演じる浮世離れした社長御曹司・慶太との出会いがテンポ良く描かれていました。

玲子の早乙女への恋の行方はもちろんですが、慶太とのこれからの関係も気になってしまいます…!

お互い違いすぎていて理解できない、でも放っておけない…という距離感に期待感が高まりましたね^ ^

恋だけではなく、お金との付き合い方、物の大切さ、そして家族とのつながりなど、誰もが切っても切り離すことができないことについて丁寧に描かれているのも好感です。

社長御曹司…なんていうと突飛な設定にも思えますが、親ゆえに慶太に厳しく接するモンキーパスの社長・猿渡富彦と、そんな父に認められたくて自分なりに頑張っている慶太の構図は、誰しも経験があるのではないでしょうか?

そんな心の中では子煩悩(?)な社長と、なんだかんだ慶太のことを放っておけない玲子の意外な過去のつながりも、第2話では語られるようです!

何つながりなんでしょうか、気になりますね!

ということで、「カネ恋2話のネタバレあらすじ!玲子と社長の意外なつながりとは?」をご紹介!

北村匠海演じる板垣(通称ガッキー)の玲子への気持ちの変化にもご注目…!

>>カネ恋を1話からイッキ見する!

 

カネ恋2話ネタバレあらすじを紹介!

清貧な生活を目指す主人公の玲子(松岡茉優)は、社長御曹司である慶太(三浦春馬)の“ほころび”…すなわち、破滅的な金銭感覚を繕うため、仕事でも私生活でもおカネの使い方を徹底的にチェックしていた。

しかし、慶太の金銭感覚があまりにもかけ離れていることが明らかになるばかりで、なかなか噛み合わない。

頭を悩ませているところで、玲子はたまたま営業部の純(北村匠海)と鉢合わせ。

今一番の悩みごとである慶太の話題で玲子と純は意気投合するが、そんなたわいもない会話の中で、純は玲子への好意を自覚する。

一方、元カノのまりあ(星蘭ひとみ)にまだ未練がある慶太は、まりあの婚約者である山鹿(梶裕貴)が、モンキーパス社の赤字事業となっている「わくわくスポーツランド」のリニューアル社長であり慶太の父である富彦(草刈正雄)へ提案していることを知る。

まりあの婚約者への対抗心が湧き上がった慶太は、あるアイディアをひらめき、玲子、純だけでなく早乙女(三浦翔平)まで巻き込み、6人でテニスのコンペを開催することに!

しかし、そこで、慶太の余計なおせっかいが玲子の怒りを買ってしまう事態に…。

しかもまりあの婚約者である山鹿には裏の顔があることが発覚し…?!

 

玲子の恋のほころびとは?

休日、お試しヘッドマッサージに癒された玲子の前に慶太が現れ、「玲子さんの恋のほころびを見つけた」と笑顔を見せます。

ヘッドマッサージに癒された直後なのにストレスMAXとなった玲子は怒り心頭。

「私の頭皮をカチカチにしないでください!」

という謎の捨て台詞を残して自分の部屋に戻っていってしまいます…。

そんな玲子を見て、慶太は玲子の母・サチに「玲子さんは恋愛に関してはかなりのポンコツなのでは?」という素朴な感想を伝えると、なんと早乙女への玲子の思いは、小学校の頃に出会ってから今までの15年モノであることが発覚!

これには慶太も「さすがに物持ちがよすぎる!」と、驚きを隠せません。

 

慶太の甘えは人一倍

一方、慶太も職場ではただのポンコツ。

しかし、甘えるスキルは人一倍!

頼まれた人はついつい慶太の肩代わりをしてしまうので、いつまで経っても慶太に仕事が身につかず、玲子にとっては頭の痛い問題です。

お金修行もなかなかうまくいきません。

玲子が、慶太に渡したおこづかい帳をもとに、収支を計算してみると…給料日から一週間ですでに手取り額を超過しているという状況!

玲子は慶太に、支出を「消費」「浪費」「投資」に分類し、浪費にあたるものを減らすことを勧めますが、話は平行線。

慶太にとっては、2500円の焼肉弁当を買うのも、昼食だから「消費」、8万円のアロハシャツを買うのも、かっこいい服を着るとセンスが磨かれるから「投資」…といった具合なのです。

そもそも慶太は何を買う時も、今欲しいもの=必要なもの≠浪費、という感覚の様子。

玲子はそんな慶太を諭しますが、逆に玲子の15年来の片思いについて「15年間貢いできてノーリターン?その恋、投資に値するか見極めよう!」とやり返されてしまうのでした。

 

投じれば…お金も恋も、動き出す?!

今日も今日とて、玲子と慶太は早乙女のお金のセミナーに来ていました。

「本日は投資の一つの目安、有意水準についてです」
有意水準とは、5%の確率…つまり、20回に1回の確率でリターンがなければ、投資として脈がない、とのことです。

そこで思わず慶太は挙手して質問!

「愛する人に気持ちも伝えずに何年も思い続けていることは?」

すると、早乙女は「その状態は、投資をせずに資金を溜め込んでいる状態です。」と一刀両断。

大事なのは、お金の流れを作ること、だと早乙女は言うのです。

「投じましょう、投じれば動きます…お金も、恋も!」

 

マリアの本心

一方、慶太の元カノ・マリアは同僚に結婚を祝われつつもどこか浮かない顔。

同僚のランチ代をおごり恋人にはタクシーではなく地下鉄を使う堅実な様子を見せつつ、見栄で同僚のランチ代をおごり、エステに散財するという生活を送っていました。

そんなマリアのもとには未だに慶太からの連絡が一方的に入るのです。

「しつこい…」

そう言いつつ、慶太をどこか邪険にしきれないマリアは複雑な表情を見せるのでした。

 

板垣の映画デート事件

またその一方では、板垣純が、映画デートをしていました。

夫婦共働きで老後に2千万円貯めることを目標にしている板垣は、公務員の彼女と交際中。

映画デートは毎回板垣のおごりです。

二人分の映画代一回3460円の出費は財布には痛いけれども、ともに将来稼いでくれる相手への投資として続けています。

割り勘にしてケチな男だと振られるリスクを考えると、割り勘にしようとは言えないのです。

しかし、板垣が払った映画代で貯めたポイントを、彼女が知らない間に使い、残り0ポイントになっていることが発覚!

思わず、その女性に投資していいのか心が揺らぐ板垣でした…。

 

慶太の母からアイスの差し入れ

そして明くる日の経理部にて。

慶太宛に、慶太の母からアイスの差し入れ。

開けてみると、いつも通り、その中になお小遣いが…。

ガッツポーズで慶太を励ます慶太の母でした。

それもそのはず、慶太の母はモンキーパス社の創業者である慶太の祖父の娘だったのです。

婿入りして社長となった慶太の父が、慶太を甘やかすのはいい加減止そうと諭すのですが、慶太が可哀想と大騒ぎをして慶太の父を困らせる母でした。

この子あればあの親あり、です。

母の過保護さに文句を言っていた慶太でしたが、せっかくもらったお小遣いなのでちゃっかり使ってしまいます。

そこで、ほしかったブランドのアロハシャツと一緒に、イルカモチーフのついた女性物のブレスレットを買うのでした。

 

板垣純の理想の女性は玲子?

ある日の昼食で、板垣純が会社近くのパン屋さんに入ると、誰かがパン屋の店員と押し問答を繰り広げていました。

よく見てみると、この間のプチ横領騒ぎでお世話になった経理部の玲子です。

内容は、6個入りのポンデケージョを、店内で食べる3個は消費税10%で、食べきれずに持ち帰る3個は、軽減税率の8%で計算してほしいとのこと。

店員が困っているのを見かねて、板垣は、自分が残りの3個を食べるから、全てイートインの価格で計算してほしいと申し出ます。

玲子はいつもお弁当なのに、珍しいこともあるものだなと板垣が思っていると、玲子はお昼に猿渡から離れて1人になりたかったと言います。

経理部に来る前、慶太は、板垣と同じ営業にいたため、玲子の気持ちが痛いほどよく分かる板垣!

「ランチつきまとわれて、ちょっとしんどくなるの分かります、サルハラですよ!」

その言葉を聞いて、思わず玲子の顔もゆるみます。

お互い倹約家である板垣と玲子は、どこか波長が合うようで…。

(この人だ…僕が老後2000万円を一緒に貯めたいのは!)

ポンデケージョ3つで幸せそうな玲子とのゆったりした時間を過ごすうちに、板垣は思わず老後の2人を思い描くのでした。

 

元カノ・マリアの婚約者に慶太は対抗心!

今日も慶太は、スキップしながら、アイデアを社内に設置されている目安箱に投書します。

そこへ、父であり社長である富彦が、慶太の元カノ・マリアの婚約者である山野と商談している姿を目撃します。

なんでも、祖父が大事にしていたわくわくスポーツランドが採算とれない状態になっているため、リニューアルを検討しているとか…。

毎年、子どものテニス大会も開催している大事な場所であり、納得できない慶太は山野にテニスコンペの誘いを持ちかけます。

慶太は山野をダシにして、マリアも誘い出すことに成功、それだけに留まらず、玲子の恋に一肌脱ごうと、なんと早乙女まで誘ったとのこと!

15年間、片思いしつつも、プライベートで早乙女と会ったことは一度もない玲子は、慶太の「玲子さんも来るよね?」の言葉に、思わず首を横に振るばかりなのでした。

 

テニスコンペは波乱の予感!

テニスコンペ当日は、朝からカオスな状態に!

早乙女とのプライベートな場であるにも関わらず、序盤からまるでセミナー後のような貢ぎっぷりを見せる玲子です。

「新刊読みました!3冊買ったんです、読む用と飾る用と保存用…」

そんないつもと違う玲子を見て、板垣もさすがに引き気味…。

しかし、早乙女が玲子の15年来の片思いの相手だと聞くと、動揺を隠せません。

そして山野がマリアを連れて現れると、今度は慶太とマリアがまるで初対面のような挨拶を繰り広げます。

「お綺麗な方だなぁ!お綺麗すぎて前に会ったことがあるみたいに感じる!」

白々しいことこの上ないですが、まさか二人が過去につきあっていたとは、誰も気づきません。

挨拶を交わすと、話題は早乙女のプライベートについて…。

山野が早乙女に「ご結婚は?決まった相手とか…」と尋ねると、少し言い淀んだあと早乙女は「いたらいいんですけどね」と答えるのでした。

話題は昼食になり、マリアは嬉しそうに作ってきたサンドイッチを出そうとしますが、そんなまりあに気づかない山野は「ケータリングを呼んでいるんです、行きましょう!」とみんなを誘って行ってしまいます。

せっかく作ってきたサンドイッチをしまうまりあが落胆していると、その様子に気づいたのは慶太でした。

ケータリングには目もくれず、マリアの作ってきたサンドイッチを慶太は「全部食べる!うまい!」とほおばり、笑顔を見せます。

そんな中、慶太はマリアにさりげなく、先日手に入れたいるかのモチーフがついたブレスレットをプレゼントするも、「何がしたいの?こういうの迷惑」とまりあに一蹴されてしまう始末。

しかし、マリアには山野や職場の同僚には見せない、屈託のない笑顔が灯ります。

そんな仲睦まじい様子のまりあと慶太を遠くから眺めていた玲子は、二人の関係をうっすら察します。

 

マリアのほころびと玲子の傷心

昼食も終わり、いよいよテニスコンペの開始です!

「運動できるのかな?」なんて慶太に言われていた玲子ですが、さすが経験者とあってかなりの腕前!

早乙女とのペアで息のあったコンビネーションを見せます。

一方、山野とマリアのペアは、テニス初心者の様子である山野と、その山野よりもさらに初心者然としているマリアとで、早乙女&玲子ペアにも板垣&慶太ペアにも押されっぱなし。

そんなマリアの、ラケットをまわす癖が気になる玲子は、マリアが隠している「ほころび「に気づいた様子です。

早乙女とのペアで快進撃を続ける玲子は、テニスコンペが終わる頃、早乙女のある言葉を思い出していました。

「投じれば動き出します、お金も、恋も」

コンペが終わると、玲子はついに勇気を出して、早乙女に声をかけます。

「このあともしお時間があったら…」

しかしその言葉は、早乙女の秘書によってかき消されてしまいます。

「このあと仕事に戻らないといけないんだ」

目に見えてがっかりする玲子を見かねて、思わず慶太が口をはさみます。

「早乙女さんって、玲子さんのことどう思ってるんですか?

2人とも付き合い長いみたいだし…お互いフリーなら付き合っちゃえばいいのに」

慶太の言葉への早乙女の回答は、玲子にとっては残酷なものでした。

「玲子は…妹みたいなもんかな」

投資をするチャンスも与えられず、玲子の15年分の思いは、溜め込まれたまま行き場をなくしてしまったのでした。

 

玲子の悲しみと慶太の後悔

帰宅した後、気まずい空気を払拭しようとする慶太でしたが、玲子は気持ちが落ち込んだままです。

「どうして勝手に早乙女さんにあんなこと聞くんですか?あなたはいったい何がしたいんですか?」

しかし、慶太にも言い分があったのです。

「早乙女さん、絶対玲子さんの気持ちに気づいてるじゃん。それをのらりくらり15年も…すげえむかつく。人の気持ち弄んでる、だめならだめって言わないと…」

それは、慶太が玲子を思うあまりの行動だったのでした。

「遠くからみつめて愛でているだけでよかったのに…もういいからほっといてください」

でも、玲子は本当は自分でも気づいていました。

「早乙女さんが私のあげたものを身につけていたことなんて一度もありませんし、ましてデートに誘われたことなんて一度もない。

5%どころか0.0001%も…。

勝手に押しかけて、いらないプレゼントを押し付けて、ただただご迷惑になっていたんですね」

そう言って自分の部屋に戻っていく玲子の後ろ姿を見送りながら、すっかりしょげかえる慶太…。

そんな2人を遠くから見守りながら、優しく慶太に声をかける玲子の母・サチ。

対象的な二人だからこそ、慶太に期待もしているのです。

「何したら許してくれるかな」

そう問いかける慶太に、一つ、サチは心当たりを打ち明けます。

 

カネ恋2話ネタバレ!玲子と社長の意外なつながりとは?

※ここからが本当のカネ恋2話あらすじネタバレになります!

玲子は慶太の余計なおせっかいにより、恋への投資に踏み出すチャンスをなくしたまま、早乙女への気持ちに蓋をすることになってしまった。

慶太は、自分の失態を取り戻そうと、必死…。

玲子に許してもらいたい一心で、慶太は玲子が欲しがっていた猿の小皿を探すが手に入れられず…。

代わりに、猿を描いた自作の小皿をプレゼントすることを思いつく。

一方、慶太の元カノであるまりあは、婚約者である山野とこのまま結婚していいのか、迷っていた。

そのまりあの迷いに、玲子は気づいていた。

まりあが作ってきたランチにも気づかない山野より、慶太の方がよっぽどまりあをよく見ている、と説く玲子だが、まりあは今までの苦労が水の泡になるといって、なかなか聞き入れようとしない。

そんなまりあの様子を、玲子は、今までの投資分を回収したいと思うあまりに、損切りができず、無駄な投資を繰り返して、赤字を拡大してしまうコンコルド効果にたとえる。

損切りできないのは、まりあなのか、それとも玲子なのか…。

答えは出ないが、まりあはその玲子との会話をきっかけに、山野の元を去る。

そしてまた玲子も、実らぬ恋に幕を下ろそうとしていた。

いつも通り早乙女のお金のセミナーに参加する受けるものの、その席には貢ぎ物を詰めたバッグはない。

セミナーが終わり、早々に帰ろうとする玲子を引き止めた声は、小皿を届けに来た慶太…ではなく、なんと早乙女だった。

「2人だけで話がしたい」

突然の事態に状況が飲み込めないまま、玲子は早乙女の誘いをOKする。

いよいよ玲子の恋が動き出したかと思いきや、別の休日、板垣が遊園地でとんでもない事実を目にする。

なんと、早乙女が子連れで遊園地に…しかも「パパ」と呼ばれている…!?

既婚だったのか、しかも子持ち?!とパニックになる板垣。

このことを玲子に伝えた方が良いかどうか、迷う板垣だった。

 

玲子とモンキーパス社長の意外な繋がりとは?

ある日のお昼、会社のカフェテラスで玲子は社長と遭遇します。

社長の手元には、猿がラケットを持っているおもちゃ。

それは、玲子の部屋にも飾られているおもちゃでした。

そんな社長を見て、思わず玲子は昔のことを話し始めます。

「昔、モンキーパス主催のジュニア大会に出て、それを買ってもらったんです。

私はおもちゃじゃなくてトロフィーが欲しかったんです。

でも勝てなくて…泣きながらそのおもちゃを開けたら…笑ってしまって。」

実はそのおもちゃは、社長が初めて企画が採用されたおもちゃだったと言うのです。

「うれしいよ、そんなふうに笑ってもらえると思ってたから…ありがとう」

社長はわくわくスポーツランドについて迷っていた気持ちが定まりました。

山野を呼び出すと「申し訳ないが、君の描く未来とは相容れない」と断るのでした。

社長が手に取ったのは、一通の企画書。

それは、慶太が書いたわくわくスポーツランドの再建企画でした。

「相変わらず計算できないやつだ」

そう言いつつも、その言葉にはどこか愛情がにじみ出ているのでした。

 

玲子が見つけた「マリア」のほころび

一方、家では玲子が心を落ち着けるためにラジオ体操をしていたところに、マリアがやってきました。

「たまたま近くまで来たから寄ってみた」というマリアでしたが、玲子は薄々、それは口実で、まりあは慶太に会いに来たことを見抜きます。

「マリアさん、本当にあの方(山野)でいいのでしょうか?ほころびが、気になって…」

玲子は、マリアがテニスの時にラケットのグリップを回す癖に気づいていたのです。

「マリアさんはテニス初心者のふりをして、婚約者の山野さんを立てようとしていたのではないですか?

本当は…テニス上級者ですよね?」

その一言を皮切りに、一つ一つ、玲子は気になっていたことをまりあに話します。

山野はまりあの気遣いを見ていないこと。

見ているのはスマートフォンかメリットのある相手のことだけであること。

そんな中、慶太はまりあのそのままを見ていること…。

マリアも、その事実には気づいていました。

それでも、今さら婚約をやめるわけにはいかない理由があったのです。

 

恋のコンコルド効果

「バツイチで結婚願望のない彼を2年かけて結婚にこぎつけた…もしここで別れたら、次はもっと落ちる。」

その言葉を聞き、玲子はまりあの気持ちをコンコルド効果と評します。

今までの投資額を考えてしまい、損切りできなくなって余計に損失を重ねてしまうことです。

音速旅客機を作ったせいで、赤字経営になってしまい、今までの投資を回収できないとわかりつつ、さらなる投資を重ねてしまったコンコルド社になぞらえた言葉でした。

「これまでに費やした時間やお金や思いがただの浪費だったとは思いたくないから…。

これまでの思いがゼロになってしまうのが悲しいから」

そうマリアに話しながら、玲子が考えていたのは自身の早乙女に対する行為でした。

自分のしていることがどんなに虚しいことか思い知らされたマリアは、自分に目を向けない山野に気づかれないままに山野の元を去ります。

婚約指輪を山野に残して…。

玲子の母・サチが慶太に話したのは、珍しく玲子が執着を見せた猿の絵皿のことでした。

慶太は売っていた雑貨屋に飛んでいきますが、在庫はない様子…

がっかりする慶太ですが、諦めずに次なるアイデアを思いつきます。

やってきたのは八百屋の倉庫で画材に囲まれた女性の元でした。

 

無欲の勝利?!早乙女からデートのお誘い!

「できた!」

慶太は一生懸命描いた絵皿をポケットに入れると、玲子の元へうれしそうに走っていきます。

玲子は、またしても早乙女のお金セミナーにいました。

しかし、いつもの貢ぎ物が山ほど入ったバッグは見当たりません。

「猿渡さん…私、やっぱりこの距離がいいみたいです、この距離でいいんです。

私のほころびに気づいてくれてありがとうございます。」

どこか悟ったふうに会場を後にする玲子を慶太が追いかけると、慶太が呼び止める前に別の人が玲子を呼び止めました。

その人物は、早乙女でした。

「もう帰るの?」と寂しそうに問う早乙女に、玲子は頭を下げます。

「私、これまで一方的にいろいろ押し付けてしまってご迷惑をおかけして…本当に、ごめんなさい」

そんな玲子に、早乙女はまさかの言葉をかけます。

玲子は俺にとって特別な人だから

思わず、目が点になる玲子…。

「はい?」

今度よかったら食事でも…ちゃんと話したい、ふたりで

夢のような言葉に、玲子は一瞬呆然としますが、その後、誘いを慌てて受けることに。

早乙女が去ったあと、ようやく事態が飲み込めて幸せがこみ上げてきた玲子は思わず顔がゆるみます。

「えへへへ…」

そんな玲子を見て、慶太は思わず自分が描いたお猿の絵皿を見つめて苦笑い。

せっかくの絵皿をポケットに押し戻して、何事もなかったかのように玲子のもとへ駆けつけるのでした。

 

板垣が目撃した早乙女の変装姿?!

翌日、休みの日ではありますが、板垣は別の場所でアルバイトをしていました。

子ども向けのヒーローショーの呼び込みです。

そこに現れたのは、変装した早乙女でした。

なんと、子連れです。

耳を澄ませて聞いてみると…その子どもが早乙女をパパと呼ぶではありませんか!

早乙女は既婚者で子持ちなのか?!

玲子の気持ちを知る板垣は、大変なことを知ってしまった…と思うのでした。

 

カネ恋2話の感想は?

>>カネ恋を1話からイッキ見する!

 

まとめ

 

今回は「カネ恋2話のネタバレあらすじ!玲子と社長の意外なつながりとは?」について記事を書いてきました。

カネ恋2話でも、三浦春馬演じる慶太の笑顔が屈託なく、幸せを感じる反面、もうあの笑顔がドラマの中でしか見られないのかと思うと切ない気持ちになってしまいましたね…。

カネ恋2話ネタバレあらすじダイジェストは、こんな感じです!

  • 板垣は玲子が理想の女性!?
  • 玲子が部屋に大事に飾ってあるおもちゃはモンキーパス主催のテニス大会で買ってもらったもので、現社長であり慶太の父である猿渡富彦の処女作品でした!
  • 恋のコンコルド効果を断ち切って、慶太の元カノ・まりあは婚約者・山野とは別れました…
  • 「玲子は妹」発言で絶望的かと思われた玲子と早乙女の関係が、まさかの急展開…!
  • 慶太は玲子のために一生懸命猿の絵皿を描きましたが、渡せずじまい…。
  • しかし、実は早乙女には子どもがいる様子なのをガッキーこと板垣が目撃!

盛りだくさんすぎて、残り2話でどうやって終わらせることができるのか、気になってしかがたありません。

玲子が、慶太の父である猿渡社長と、おもちゃを愛でる気持ちでつながりあえたシーンが意外…というか印象的でしたね。

それにしても慶太は、作った猿の絵皿を玲子に渡さないのでしょうか…?

そして子どもがいるのに(?)玲子をデートに誘った早乙女の真意とは!

3話も待ち遠しいです!

お読みいただきありがとうございました。