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ネメシス最終回原作結末ネタバレ!黒幕犯人の正体は誰か考察

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今回は『ネメシス』最終回原作結末ネタバレ!黒幕犯人の正体は誰か考察をしていきます!

2021年4月11日から放送開始予定のテレビドラマ『ネメシス』は、「広瀬すず」と「櫻井翔」のW主演で今話題の作品です。

『ネメシス』は講談社から小説として発売されていますが、これは“原作”ではありません。

複数の小説家による“テレビドラマの制作メンバーの一員として脚本協力”というものになっていますので、“完全オリジナル脚本”です。

それでは小説版『ネメシス』に基づいて内容を少しおさらいしてみましょう。

「ネメシス」は神奈川県にある探偵事務所です。

自称天才探偵のポンコツ探偵「風真尚希(かざまなおき)」と驚異的な推理力の持ち主「美神アンナ(みかみあんな)」の凸凹コンビがダッグを組んで、謎を解き明かすというストーリーになっています。

実はアンナの父「美神始(みかみ はじめ)」は20年前に失踪しており、今では闇に葬り去られた事件になっていました。

しかしある日依頼人として訪れたフリーの医師「上原黄衣子(うえはら きいこ)」が現れると、20年前の事件がアンナの父・始の失踪と関わっている可能性が浮上し始めます。

アンナは父親と再会することができるのか?また黒幕は誰なんでしょか?気になりますよね!

それでは今回は『ネメシス』最終回原作結末ネタバレ!黒幕犯人の正体は誰か考察をしていきます!

 

ネメシス最終回ネタバレあらすじ

探偵事務所「ネメシス」の所長「栗田一秋(くりたかずあき)」は探偵歴30年の大ベテランです。

「妻の浮気調査をしてほしい」と訪れた依頼人を既婚者でないと見抜き「奥さんと話し合った方がいい」と一蹴りします。

ポンコツ探偵の風真はせっかくの稼ぎを逃がしたと悔みましたが、天才で驚異的な推理力の持ち主であるアンナは一秋と同様に見抜いていました。

そんな中現れたのがフリーの医師・上原黄衣子です。

依頼の内容は「磯子のドンファン」と呼ばれる資産家の「澁澤火鬼壱(しぶさわほきいち)」の警備をしてほしいというものでした。

この事件はアンナの推理力によりあっさり解決へと導かれるのですが、冒頭で現れた「浮気調査の依頼」をした男が車内から風真とアンナを監視しているシーンが…。

監視しているのは黒幕か!?

 

ネメシス最終回原作結末ネタバレ! 上原黄衣子が怪しい?

上原黄衣子は都内でも有数の医大に勤務していたが、辞めてフリーの医師になり、「磯子のドンファン」こと澁澤火鬼壱に雇われました。

澁澤は6人の愛人がおり、その6人となぜか上原が遺産を相続することになっているんです。

6人の愛人が遺産を相続するのは分かりますが、専属医というだけの上原が遺産を相続するのは少し疑問に思います。

そして今回の「磯子のドンファン事件」は殺された澁澤の臓器提供と献体が絡んでいます。

澁澤が殺され臓器を手に入れることが可能になり、遺産まで相続できるといった利益ばかり残った上原。

この事件の後も「ネメシス」に関わっていく人間です。

どんでん返しを考えると、20年前の事件に関わっている可能性は大いにあるかもしれません。

 

ネメシス最終回原作結末ネタバレ!

美神アンナに身近で関わる存在として挙げられるのが「四葉朋美」です。

またドラマでは第3話の『美女と爆弾と遊園地』で登場する橋本環奈さんが役を務めています。

四葉朋美はアンナと知り合い原作ではアンナと親友になっていますが、「爆弾魔事件」に巻き込まれた時に爆弾を目の前に、大学生とは思えぬ異常な冷静ぶりを見せるんです…!

少し気になりませんか?

 

ネメシス最終回原作結末ネタ! 四葉朋美が怪しい?

ドラマ『ネメシス』の総監督を務めたのは映画『22年目の告白―私が殺人犯ですー』などの話題作で知られる映画監督・入江悠さんです。

『22年目の告白―私が殺人犯ですー』もそうですが、入江悠さんの作品といえばアッと驚くどんでん返しの結末を展開することがお約束ではないでしょうか。

アッと驚く展開になると考えると、親友である四葉朋美の裏切りがあってもおかしくありません!

また四葉朋美は実業家であるので、お金絡みの何かがあったという可能性も考えられるのではないでしょうか。

 

ネメシス最終回原作結末ネタバレ|黒幕犯人の正体は誰?

テレビドラマ『ネメシス』の公式サイトの画像のとアンナ(広瀬すず)、栗田(江口洋介)、風真(櫻井翔)のこの並び方、実は他の画像でも必ずこの並び方になっているんです。

並びに何か意味があるような気がしませんか?

そして公式画像の栗田の右下に写り込んでいるブルータス像…これにも何か意味があるのではないでしょうか?

ドラマ『ネメシス』の公式HPでは、画像に謎が隠されているということでした。

それではそのヒントも視野に入れながら考察していきます。

 

ネメシス最終回原作ネタバレ! 栗田一秋が怪しい?

ツイッターにも書いてますが、「20年前の事件を知るという重要人物」の1人が栗田一秋です。

「ネメシス」の所長でもあり、アンナの父・美神始の親友でもあります。

ミステリー小説の王道の展開“黒幕は身近な人間”ということを考えても、黒幕は栗田である可能性がかなり高いのでは?と考察しました!

そして先ほど先述した写真の並び順ですが、公式HPの画像だけでなくツイッターで挙げられる写真もアンナ(広瀬すず)、栗田(江口洋介)、風真(櫻井翔)の並びになっているんです。

この並び方にも意味があるのかもしれません。

そして決めてとなるのが栗田(江口洋介)の右下に写り込むブルータス像です。

ブルータスはカエサルを裏切ります。

つまり“裏切者=栗田一秋”ということも大いに考えられます。

もしくは“裏切者(美神始)に制裁を下す者=栗田一秋”ということなのか?

いずれにしても20年前の事件に深く関わっていることでしょう。

ドラマではどのように存在感を出すのか、気になるところですね!

 

ネメシス最終回原作結末ネタバレ|アンナの父は見つかる?

そもそもアンナの父親・美神始はなぜ事件に巻き込まれているのでしょうか。

原因は漠然としていますが、「ネメシス」というのは神話の女神の名前であり、人間が神に働く無礼に対する、“神の憤り”と“罰”の擬人化であるとされています。

始自身が事件に手を染めてしまい罰を受けたのか、はたまた罪を暴こうとして事件に巻き込まれ、その真相を突きとめ始を救い出し、黒幕に制裁を下すのがアンナと風真なのか?

始がすでに殺されているということも大いにあり得る展開だと思いますが、ハッピーエンドも捨てきれませんね…!

 

まとめ

今回は『ネメシス』最終回原作結末ネタバレ!黒幕犯人の正体は誰か考察をしていきました!

現時点で黒幕説が濃厚なのは美神始の親友であり、「ネメシス」の所長・栗田一秋なのではないでしょうか?

ドラマ『ネメシス』の総監督が入江悠さんという所も視野に入れる必要があるでしょう。

思いがけない人物であることは間違いないと思います。

ドラマと小説を並行して見ていくのも面白いかもしれませんね。

以上、『ネメシス』最終回原作結末ネタバレ!黒幕犯人の正体は誰か考察をしていきました!